30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

キャベツのヨトウムシ退治

2010-10-01 | キャベツ

村上春樹の『1Q84』」を読書中。いま「BO0K2」の3分の1あたりで、天吾が父親の入っている療養所を訪ねる場面だ。この本は図書館から借りた。申し込んだのが今年4月、順番待ちして「BO0K1」とともに私に回ってきたのが今週の火曜日だから半年かかった。評判作だけに申し込みが殺到した。どこの図書館でも、いまもそんな状況らしい。長編だ。「BO0K1」と「BO0K2」を合わせて1000ページを超える。年をとると、内容はともかくページ数に圧倒されて読む気力を失ってしまうのが常なのだが、この本は途中で放り出すこともなく、ぐいぐいと先へ引っ張ってくれる。あとわずかになったのが惜しいなと思うくらいだ。さてどうなるか、ちょうどこの先の展開が楽しみになるところだ。


7月18日にタネをまき、、8月10日に植えつけたキャベツ。早めにタネをまいたから、さすがに大きくなった。すでに葉を巻き始めている。

植えつけてからというもの、虫対策のためにいつもの通り寒冷紗をトンネル掛けしている。それでも安心できない。虫に食われていないか、糞が残っていないかと、1つ1つ見回る。これが案外と面倒な作業なのだが、手抜きはできない。ちょうど葉を巻いてきた時期だけに、いまむしゃむしゃ食われ、それを放置していたのでは、これまでの努力が無駄になる。

「やはり虫に食われているな」。大きな糞が葉に残っていた。そうなると必ず虫が潜んでいる。これを見つけ出してつぶさねばならない。中心部に分け入ると、いたぞ、こんなに大きな虫が。やはりヨトウムシだった。この虫の食べっぷりは敵ながらあっぱれで、あっという間に食べつくし、あたりを糞だらけにしてしまう。

見つけてよかったと、指でつまみだして「このヤロウ」とつぶす。これで安心だ。虫を指でつぶすのが平気になった。最初はとてもできなかったのに。ヨトウムシによる被害は困るのだが、これを見つけて指でつぶすのも楽しみ?の一つになっている。ヨトウムシ退治は、キャベツばかりではなく、次はハクサイが待っている。


 

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