30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ハクサイの頭部結束で冬支度

2011-12-09 | ハクサイ

ハクサイの頭部を結束した。冬支度であって、霜害や凍害を予防するのが目的である。結束すると厳冬期の1,2月の冬どりができる。厳冬期はハクサイが一番うまい時期でもあるから大事な作業だ。作業を終えて結束したハクサイが並ぶ風景を見ると、今年もいよいよ終わりだなと年末の感を抱く。

イナワラやヒモで結束しないでそのまま放置しておくと、葉は一枚、また一枚と凍害でどんどん枯れていく。身ぐるみはがされるといった感じで、丸々太っていた身が、最後にはガリガリとやせ細ってしまう。

冬どりハクサイの楽しみは、私にとってはやはりお香香だ。いま、12月初めに漬けたハクサイのお香香を毎晩食べている。この1回目のお香香はまだ本来のうまさが出てこないようで、ちょっぴり不満だ。やはり寒さに当たらないと駄目のようだ。2回目のお香香に期待しよう。

近くの畑を見ると、葉の巻き方が不十分なものがいっぱいある(下の写真)。いまの時期にこの状態だと失敗である。タネまきが遅れるとこうなる。失敗しても楽しみはある。来春の菜の花だ。私もこれを食べたいために、収穫しないで2,3株は残しておく。 


    

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