30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

サトイモの芽だし

2006-03-15 | サトイモ
3月11日の畑仕事〕
1、九条太ネギ(タキイ種苗)の種まき
2、サトイモの芽だし
3、キヌサヤのポット苗を欠株に補充し、定植
4、ルバーブに黒マルチ(暑さと乾燥防止に)
5、露地栽培のホウレンソウの収穫
6、ブロッコリーの側花蕾の収穫
7、ダイコンの収穫(土の中に埋めておいたもの)

ホウレンソウがこの暖かさで急に大きくなった。食べきれないでいる。もったいないほどだ。近所に分けようにもこれだけ安いと遠慮してしまう。農家の畑にもだいぶ残っている。このまま放置しておくとトウが立って商品にはならなくなってしまう。

サトイモの芽出しを行った。
昨年初挑戦して、そのうまさにびっくりしたサトイモ。今年も作ることにした。昨年11月に収穫した一部を種イモとして使うため穴を掘って株ごとさかさまにして埋めておいた。浅く埋めると寒さで腐る。30㌢から50㌢程度の深さの穴になる。

昨年は種苗店で種イモを買って5月の連休に植えた。土寄せしただけで放りっぱなしにしておいた。手間をかけずに立派なものができてしまった。そんな感じだった。たぶん気象条件がよかったのだろう。

これに気をよくしてサトイモ栽培の指導書を読んだ。「こうしたらいい、あうしたらいい」と多くの方法が書かれている。ポイントは①乾燥を防ぐために黒マルチをすること②土寄せを行うことーの2点のようだ。ことしはこの通りに行うことにした。

ある本で「芽だし」に触れていた。定植するまえに芽出しを行ったほうがいいとあった。種イモを植えてその上にマルチして芽出しを行い、それを再度掘り出してから定植するのだという。これだと芽出しがそろうはずだ。

昨年は芽出しが揃わなかった。だいぶ遅れて芽が出てきたものがあった。それらは生長が遅れて結局は収穫量も少なかった。

この芽出しには納得した。芽出しは3月中旬から下旬にかけて行うのだという。さっそくに種イモを掘り出した。腐っていなかった。株からイモを一個一個取りはずし、大きくて形のいいものを30個選んだ。一部はすでに芽が出ている。

この30個の種イモを深さ5、6㌢に埋め戻す。上から透明マルチを掛け、さらにその上にビニールトンネルを掛けた。高い温度が好きな野菜なのでこの時期はここまでやらなければならない。

今月下旬には芽が出てくるのだろうか。全部うまく芽が出てきたら30株になってしまう。狭い菜園にこんなに植えてどうするのだろう。

写真は暖かくなってきたおかげで次々と側花蕾をつけるブロッコリー。
 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月まきと11月まきの育... | トップ | 九条太ネギの種まき »
最新の画像もっと見る

サトイモ」カテゴリの最新記事