新ショウガで紅ショウガをつくってみた。初めてのこと。手元に赤梅酢があったものだから簡単にできてしまった。
知り合いの農家の庭先に収穫したばかりのショウガが山と積まれていた。好きなだけ?持って行けという。そう言われてもさすがにできない。遠慮がある。少しだけいただいた。本心をいえばこの機会だからともっといただきたかった。
こんなにもらってどうしようか。かみさんがいう。紅ショウガを作ってみたらと。グッドアイデアである。毎年梅干しを作っているから赤梅酢ができる。これを活用できる。
新ショウガといえばてっきり夏のものと思いがちだが、秋に収穫したばかりの色白のものも新ショウガというのだそうな。
これがいま収穫したばかりの新ショウガ。切り離して食いこんでいる泥をタワシと歯ブラシでていねいに落としていく。紅ショウガづくりで面倒なのはこの作業だけかな。
作り方はネットで検索。来年も作るかもしれないから忘れないうちに記しておく。
1、500グラムの紅ショウガを作ることにした。
2、まず薄切りする。
3、これに500グラムの3%の塩、すなわち15グラムをふって重石をして漬ける。
4、数時間後、取り出し手で水気をしぼり切る。
5、これを半日ほど干す。(まるで梅干しづくりとおなじ)
6、瓶に入れ、赤梅酢をひたひたに入れれば作業終了。
まる一日で赤く染まり紅ショウガのできあがり。梅酢にショウガ、なんか体によさそうだ。酒のつまみにご飯の供になりそうである。