30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

お月さまに供えるサトイモ

2015-09-27 | サトイモ

 

きょうは十五夜。お月さまへお供えするサトイモを掘り出してきた。月見にサトイモはつきものだから。

サトイモの本格的な収穫は初霜の前後で11月に入ってからになる。いま掘り出すのは少しばかり早い。そうわかっているのだが十五夜のお供えと生育ぶりを見るため掘り出してきた。

ことしのサトイモは豊作の見通し。夏の雨のおかげである。この10年を振り返ってみてもこんなにいい生育を見せてくれた年はない。サトイモの出来不出来は株元の太さでわかる。太くてたくまいいのが一番だ。見た目にもたくさんのイモができていると期待できる。

サトイモは好物である。どうしても栽培に力が入る。土垂とヤツガシラをメインに、これにエビイモと愛知早生をくわえ4種を作っている。2人暮らしなのにこんなに作ってどうするのいわれてしまうほど作っている。

今回掘り出してきたのは土垂。関東ではこれが中心だ。親イモは食べないで子イモと孫イモを食べる。掘り出してみるまでもなくいい出来だとわかっているのだが、この目で確かめることができればなおうれしい。

ほかの3種も11月を待たず試し掘りしながら食べて行く。なかでもお気に入りはヤツガシラ。この煮物はわたくしにとっては最高のスイーツになる。


2015年の読書

2015年9月の読書
・卵をめぐる祖父の戦争(デイヴィッド ベニオフ著、 田口俊樹訳・ハヤカワポケットミステリー)
・ホット・ゾーン「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々(リチャード・プレストン著、高見浩訳 ・飛鳥新社)
・火花(又吉直樹著・文藝春秋)

2015年8月の読書
・永い言い訳(西川美和著・文藝春秋)
・流(東山彰良著・講談社)
・大いなる逃亡(田中光二著・冒険の森へ5 集英社)
・汝ふたたび故郷へ帰れず(リバイバル版・飯嶋和一著・小学館)

2015年7月の読書
・日本仏像史講義(山本勉著・平凡社新書)
・行きずりの街(志水辰夫著・冒険の森へ16・集英社)
・なで肩の狐(花村満月著・冒険の森へ16・集英社)
・それを愛とは呼ばず(桜木紫乃著・幻冬舎)
・ほととぎす(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・かげろう日記(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・三成の不思議なる条々(岩井三四二・光文社)

2015年5月と6月の読書
・宮本常一(日本文学全集14・河出書房新社)
・宮本常一(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・大岡昇平(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・街道をゆく17島原・天草の諸道 (司馬遼太郎著・朝日新聞)

2015年4月の読書
・三四郎(夏目漱石著・日本文学全集13 河出書房新社)
・中島敦(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・悟浄出立 (万城目学著・新潮社)
・宇喜多の捨て嫁(木下昌輝 著・文藝春秋)

2015年3月の読書
・高い窓(レイイモンド チャンドラー著、村上春樹翻訳・早川書房)
・鬼はもとより(青山文平著・徳間書店)
・認知症の「真実」 (東田勉著・ 講談社現代新書)

2015年2月の読書
・阿蘭陀西鶴(朝井まかて著・ 講談社)
・肥満―梟雄安禄山の生涯(東郷隆著・エイチアンドアイ)
・鳳雛(ほうすう)の夢(上田秀人著・光文社)

2015年1月の読書
・櫛挽道守(木内昇著・集英社)
・闇に香る嘘(下村敦史著・講談社)
・小さな異邦人(連城三紀彦著・文藝春秋)
・廃墟となった戦国名城(澤宮優著・河出書房新社)
・戦国廃城紀行(澤宮優著・河出書房新社)

⇒2014年、2013年、2012年の読書


         
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