30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ことしのトマトハウスには雨よけがない

2021-04-25 | トマト

ことしのトマトハウスには雨をよける屋根がない。上部に覆うものがなく青天井で、雨が直接トマトに降りかかる。

4月23日にトマトハウスをたてた。もちろん、農家のビニールハウスのような大規模のものではない。いわゆる家庭菜園用の簡便な小型の“雨よけセット“というもの。吹けば飛ぶような代物だ。

この雨よけセットはトマト栽培に使う。雨をよけるだけで大玉トマトが作れる。だれでも大きなトマトを育てることができる。

2、3年前からスチールのポールがつぎつぎと折れてしまい、添え木をしたりして修理しながら使ってきた。満身創痍といった状態。とうとうどうしようもないほどあちこち折れてしまった。さて今年はどうしよう。新たに買ってこようか。だが老い先短い身を考えるといまさら買ってどうなる。

雨よけは大玉トマトを育てるに必要だが、中玉トマトとミニトマトには要らない。そもそもトマトは嫌いではないが食べようとしない。トマトは嫌いという人がいないほどみんなが好きだというが、わたくしに限って好みはその程度だ。

それなら大玉トマトをやめて、中玉とミニだけにすればいい。雨よけは不要になる。そうしよう。大玉をぜひとも食べたいとの欲求もないのでそう決めた。

手持ちの資材で組み立てた。強風対策として、いつものように周囲に防虫ネットを張り巡らせ、支柱は傾かないようすべてに添え木をして強度を増した。これで完成。

このトマトハウスを組み立てるたびに毎年同じことを思う。3匹の子豚のおとぎ話。周囲のかなり立派なトマトハウスが末っ子のレンガの家なら、わたくしのは、長男のわらの家のようでなんともみすぼらしい。それに屋根がないのだからハウスとはいえないのである。

いつもなら大玉8株、ミニ4株を育てる。ことしは中玉4株、ミニ4株を買ってきた。ことしのミニは品種にこだわってみた。すぐにひと回り大きなポットに植え替え、一番花が咲くまで育ててからこの“ハウス“に植えつける。たぶんGW明けになる。


      
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