30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

サトイモは10月の収穫以来ほぼ毎日食べている

2019-02-10 | サトイモ

サトイモの中で一番の好物がこのヤツガシラ

激裂な痛みに襲われて七転八倒した話を前回、前々回と書いた。年をとると堪え性がなくなるというが、よくもあの痛みに耐えられたものである。痛みは軽減したもののいまだに痛みは消えない。まともに歩こうとすると痛みがぴりっと走るから、足を引きずりながら歩くしかなく不自由だ。一進一退。無理して歩くと翌日はひどくなる。安静にしてばかりいるとかえって固まってしまうのではないかと歩くのだが、これがどうもいけない。治るのだろうかと気弱になる。じっくり待つしかないのか。これができないから困る。

このブログを更新しようにも、どこかに痛みを抱えていると、あらたに書こうという意欲が起こらない。けさは調子がいいから1週間ぶりに書いている。

家庭に貯蔵保存している野菜がある。これらも大量にあるから早めに意識して食べないといけない。ぜんかいのショウガに続いてこんかいはサトイモ。

書くのが恥ずかしくなるのだが、サトイモは10月の半ばに収穫して以来ほぼ毎日食べている。冷蔵庫を開けると作り置きのサトイモがいつである。よくもまあ、あきないでよく食べるねと自分でも感心している。毎年こんな状態だ。貯蔵しているものを早く食べようという意識が背中を押していることもあるのだが、それだけでほぼ毎日食べられるものではない。要は好きなのである。サトイモだけでなく同じ根菜類のジャガイモもサツマイモもほぼ同じように毎日のように食べている。

サトイモはこのところ豊作が続き。家庭菜園にしてはつくりすぎもあってかなりの量になる。12月に入ると多くの知人に送って在庫を減らそうと努める。こうしないと、この先無駄にするだけと分かっているからである。

サトイモが大量に市場に出てくるのが12月中旬。おせち用である。年末に近くのスーパーを見るとヤツガシラ、タケノコイモ(京イモ)、小イモの土垂が主なものだ。年末は高い。ヤツガシラの約1キロものは千円を超す。しかし1月に入ると忽然と姿を消して、小イモの土垂だけが店頭に残る。

↓わたくしの十八番、ヤツガシラの煮っころがし


サトイモは正月だけといった印象がますますつよくなるのだが、わが家はそうはいかない。せっせと食べないといけないのである。5品種つくっていても、一番好きなのがヤツガシラ。この煮っころがしを毎日食べているというわけである。おかげで在庫はだいぶ減ってきた。2月中にはあらかた食べることができるのではないか。よくがんばりました。

3月に入ると今年のサトイモづくりがはじまる。種イモは防寒していま畑の地中に埋めてある。この種イモを取り出して芽出しを始める。ことしは植えつける種イモをいつもの三分の二にして収穫量を減らすつもりだ。“サトイモ長者”もこれでだいぶ楽になるだろう。


     
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