30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

夏まき秋冬どりニンジンの間引き完了

2018-09-08 | ニンジン

 

夏まき秋冬どりニンジンの間引きが9月7日に完了した。タネまきは7月15日、記憶に新しいようにこの夏の7月は雨がなくそのうえ酷暑である。そのためというか、発芽を揃えることに苦労した。

栽培方法はずっと変わらない。15センチ間隔×5列の穴あきマルチを敷いて、ひとつひとつの穴にタネをまき、間引きしてひとつひとつの穴に1本を残すというやり方。

この夏は140カ所の穴にタネをまいた。ということは140本取る予定である。腕の見せどころは、140カ所の穴すべてから発芽させること、うまくいけば万々歳である。ところがこれがむずかしい。かなりといってよい。いまではすっかりうまくなったものの、毎回発芽をそろえることには神経を使い、これまでの経験を投入する。

結局は140カ所のうち125カ所から発芽し、残り15カ所からは発芽しなかった。厳しい条件の下で9割が発芽したのだから成功したと喜んでもいいのだが、ちょっとばかり不満である。

ひとつの穴からは複数の芽が出て生育する。これを2、3回にわけて間引きして最終的に1本を残す。この間引きに手間がかかるが、これをしないことには立派なニンジンは望めない。

最終の間引きを終えて、いまの生育状況は背丈が20センチ前後までに伸びている。この先収穫までは手間いらず。この調子だと収穫は例年どおり11月になる見込みだ。

よく見るとすでにキアゲハの幼虫が葉を食べている。ニンジンの葉が好物だ。放っておくと丸裸にされ、生育を阻害する。すぐに捕殺する。


       
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