30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

夏まき秋冬どりニンジンー7月2日タネまき、8日に百点満点の発芽

2023-07-09 | ニンジン



夏まき秋冬どりニンジンー7月2日にタネをまき、8日に発芽してきた

120の穴から一斉に発芽した。百点満点だ、おみごと!

見事に発芽がそろった。百点満点だ。 夏まき秋冬どりニンジンは、7月2日にタネをまき、1週間後の8日に発芽してきた。

ニンジンづくりは、「春まき夏どり」と「夏まき秋冬どり」の年2回行ってきた。ニンジンはよく食べる。だが前者は今年からやめた。夏ニンジンはあまり食べないし、それほどうまいとは感じない。それならやめようとなった。必要なときは買っている。こんごは後者だけにする。根野菜はやはり秋冬どりがうまく、それによく食べるからだ。

夏まき品種はいつも黒田5寸。ニンジンは発芽するまで土を乾かしはいけない。菜園歴35年を過ぎても、いまなおそれを金科玉条のごとく守る。そのためタネまきは梅雨が明ける前におこなっている。ちなみに当地では正月にニンジンを食べるなら、タネまきは8月上旬までに終わらさないといけない。

ニンジン栽培は発芽をそろえることが肝心。そこが腕の見せ所になる。試行錯誤してさんざん苦心してきたかいがあり、いまは当たり前のように発芽をそろえることができる。やればできるもんである。

発芽がそろえばニンジン栽培は成功したも同じだがもうひとつ肝心なことがある。それは間引き。これをしないと大きくならない。

たいがいは5寸ニンジンのタネをまく。収穫時期のサイズは20センチが目標となる。このサイズが取れるようになれば免許皆伝だ。

間引きの作業は面倒に感じる。間引きを怠る人もいる。他方、間引きをするがケチ根性で間隔をあまり開けない人もいる。どちらも失敗は目に見えている。ちびたニンジンしかできない。20センチのニンジンを収穫するためには、思い切って間隔をあける必要がある。

わが菜園のニンジン作り。まず15センチ間隔の穴あきマルチを敷く。一つひとつの穴にタネをまいていく。鎮圧してから水をたっぷりやり、黒い寒冷紗で日光を遮る。

発芽して本葉がでてきたら間引き開始。間引きは思い切りやる。もったいないという気持ちは捨てる。込み具合をみながら3回ぐらいにわけて行い、最後は一つの穴に1本を残す。15センチ間隔の穴あきマルチを間引きすれば、一つの穴に一本が残り、おのずから15センチ間隔になる。

今回は120の穴にタネをまいた。すべての穴から一斉に発芽した。この様を見るのは気持ちがいいものです。当然ながら収穫は120本となるのだが、そううまくはいかない。まともなサイズが100本とれれば御の字となる。秋冬どりは2月まで食べられる。


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