30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

大人の休日パスで下北半島の山ー最終日の6月27日は盛岡の冷麺とじゃじゃ麵、そして仙台で途中下車(6)

2023-07-03 | 登山



朝に、桜山神社参道にある〈白龍本店〉でじゃじゃ麺の(小)を食べる

昼に、盛岡駅前にある〈ぴょんぴょん舎〉で冷麺の(大)を食べる


<わたくしの好きな山登り

大人の休日倶楽部パスを利用して、6月24日から6月26日までの3日連続の登山。

はじめに=大人の休日倶楽部パスで3日連続の登山へ
6月24日=新潟県南魚沼の「飯士山」
6月25日=青森県下北半島の「釜臥山」
6月26日=前半)青森県下北半島の「大尽山」
6月26日=後半)恐山菩提寺と恐山温泉
6月27日=盛岡で冷麺とじゃじゃ麺を食べ、そして仙台で途中下車


山旅4日目の6月27日は最終日。前日までに予定した3つの山をすべて無事に登り終えて、ほっとしている。やはり開放感がある。それ以上に疲労感がかなりのものだ。疲れたなと口にするほどだから、これほど疲れている自分に戸惑う。

3日連続の登山は、3日間の縦走と考えればたいしたことではないのだが、やはり年を重ねるにつれて、厳しくなってきていることがよくわかる。ああ、年を取ったもんだ、と。

最終日は下界で遊ぶつもりでいた。予定を立てていた。ところが疲労のためその気をなくした。無理しないほうがいいと思うようになっていた。

ということで午前中は予定を実行するが、午後はすべてキャンセルして盛岡から家にまっすぐ帰ることにした。

午前中は、朝にじゃじゃ麺を食べ、昼に冷麺を食べた。

じゃじゃ麺は〈白龍〉の本店。午前9時からやっているというので9時半過ぎに行った。この界隈は行政の中心地。周囲は大きなビルが林立しているのに、白龍とその周辺だけ小さな店がかたまって軒を連ね飲み屋街となっている。この対比に誰もが気がつくだろう。すぐにわかった。両側に小さな店が並ぶ先に「桜山神社」があった。ここはその参道なんだなと。

白龍の店構えは、一見して飲み屋と見える。飲んべえのわたくしからすればなじみの店に入るような気安さがある。注文したのがじゃじゃ麺の(小)。食べ方はすでに承知していたが初めて食べる。味を確かめるように食べ始めたところ「これは食べられる」「不思議と食べてしまう」といった味、そこでいったん箸を止め、手元にある各種調味料を入れて自分の好みに。まるでカオスうどんだなと思いながら一気に食べ終えた。さらに、ちいたんたんを。(小)では足りないかなと思ったが、朝だけにこれで間に合った。

つぎは盛岡駅前の〈ぴょんぴょん舎〉の冷麺。こちらは白龍本店とは対照的なしゃれた店だ。店内は広い。客も多く少しばかり待たされた。メニューには冷麺もあれば焼肉もある。両方のセットもありこちらにしようかと迷ったが、冷麺の(大)を頼んだ。この後は帰るだけだからと生ビールのジョッキも。

辛さは、辛味別・中辛・特辛・激辛 の4種類から選択できる。その基準がわからないから無難にと辛味別を頼んだ。辛味別を頼むと中辛の量のキムチが別皿で出てくる。

まずはスープから。澄んでいてさっぱりした味。もの足りない。少しずつ辛味を入れていく。まだまだ。結局は辛味をすべて入れてはじめて好みの味になった。中辛になったのである。次回は最初から中辛を注文しよう。隣の席の焼肉にたびたび目がいってしまう。うまそうだ。どうしようか。でも朝にじゃじゃ麺を食べたばかりだから、ここは大もりの冷麺だけでやめておくことにした。

どちらもうまかった。山から下りてきたばかりの体には、上品なスープ味の冷麺よりはごちゃまでのじゃじゃ麺のほうがパンチがあって効いた。

これで今日の予定はおわり。さあ帰ろう。

ところが盛岡駅に向かいながら、取りやめた予定行動のひとつが気になり、仙台で途中下車することにした。疲れているのに無理しなくてもいいだろうにとつぶやきながら。券売機で仙台までの指定席券を取ることができたのだが、昼過ぎの時間帯で「はやぶさ」の席は残り少なかった。

仙台では3時間ほど過ごした。仙台からの車内で登山のコースタイムをまとめていたらすぐに上野駅到着。これで4日間の山旅は終わった。やはり疲れていたのだろう。帰ってから2日間ほど疲れが取れなかったのだから。

そこを無理して、6回にわたり旅の記録をまとめた。やっと書き終えた! そんな感じでいる。記録してはじめて山旅は完結する。


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