30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

今冬は早めに切り干し大根づくり

2020-12-14 | ダイコン

家を建て替えて間もなく10年になる。年にいちどはホースで外壁を洗っているのだが、思うようには汚れが落ちてくれない。そこで近所から高圧洗浄機をかりて外壁を洗ってみた。まさに名前の通りで、驚くほどの洗浄力だった。おもしろいように汚れが落ちてきれいになる。こうなると掃除も楽しくなる。大人のおもちゃになっていた。

毎冬恒例の切り干し大根づくり。今冬は1カ月も早く12月13日に行った。

切干し大根は、いつもは年が明けて1月に行っている。この冬は早めだ。というのも、11月中・下旬に気温が高かったため野菜は総じて生育が早い。ダイコンもそうだ。かなり太くなっている。一番うまそうな時期である。それならいまのうちにと、いつものきまぐれでやってみた。

とりあえず1回目は2本で作った。これからしばらく本格的な寒さがやってきて、晴天が続きそうだから、切り干し大根づくりには最適な季節になった。

千切りにするのはいつも手作業で細長く薄く切る。わたくしの腕では細さは一定ではなくまちまちになる。それでも無心になってやるのだが、正直なところ年を取って年年しだいに面倒になってきている。

そこで今回は新たに買った千切りスライサーを使ってみることにした。てきめんに作業がはかどる。手を切らないように慎重にならざるを得ない。

たしかに便利だ。だが太さが気になった。いつもより細いのである。手作業で行っていたより半分くらいの細さになった。切干しには細すぎないかと心配になりながらも、2本ともこの道具で千切りにしてしまった。

すぐに竹ざるに広げて干した。ここで厄介なのは、水分たっぷりの大根を直接竹ざるに広げると、乾燥していくうちに張り付いてしまうことだ。これを避けるため最初は新聞紙を広げてその上に干す。あらかた乾いてきたら新聞紙を取ってやると、竹ざるに張り付くのを防げる。ほかになにかいい方法がきっとあると思うのだが、それを知らない。

千切りスライサーを使った今回の切干し大根、どんなものができるのか。

こんごもあと2回ぐらいは切干し大根づくりに励む。それでも大根は食べきれないほど残っている。寒害を防ぐため年末にはすべて抜いて貯蔵する。葉を切り落として土の中に埋め戻しておく。こうすることで2月中旬ごろまでは食べられる。春に向けて気温がすこしでも上昇してくると傷んでもうだめだ。


      
気まぐれ山旅リポート ようこそ!ビッグファームへ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする