30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

はじめてのニンジンジャムづくり

2012-11-13 | ニンジン

ニンジンジャムとカボチャジャムを作った。ジャムづくりは好きで、わたしの趣味みたいなものである。保存は冷凍庫に入れているのだが、いまでもいっぱいなのだから、もう作らないでくれ、ほかのものが入らない、とからみさんから毎回きつくいわれているのだが、それでも趣味だからつい作ってしまう。

ジャムは季節ごとに作る。その材料といえばおもに果物だ。ふだん食べているニンジンやカボチャといった「野菜」をジャムにできるとはまったくといっていいほど思わなかった。それなのに、どうしたわけか、夏に収穫したカボチャ、それにいま取れているニンジンを見て、ふとこれをジャムにできないかと思ったのである。ネット検索してみる。やはりというか多くのレシピが出てきた。出来るんだなと感心してしまう。材料となるカボチャもニンジンも豊富にある。それなら作ろう。せっかちだから思い立ったらやる。

まずはニンジンジャムだ。ネットで2、3のレシピを見ながら、これまでの経験を踏まえて、いざ挑戦である。台所を占領されるといってシブイ面のかみさんの小言を聞くのもいやだから、夕飯のあとに開始だ。

材料はニンジン、水、砂糖、レモン。
1、取れたてニンジン4本。量ったら900グラムあった。皮をむいて、乱切りにして、煮る。
2、煮えたら、ほとんどのレシピではこれをミキサーにかけるとあるのだが、わが家にミキサーはないので、裏ごしした。なんともいい色だ。見とれてしまうぐらいきれいな色だ。。そこで味見をした。砂糖も入れていないのに甘い。ニンジンは甘い。食感はやや粗いが、まあいいか。ここに砂糖とレモン入れる。甘すぎるのは嫌いなのでまずは200グラムぐらい入れた。レモンは一個。
3、あとは煮詰めるだけだ。このまま一気に作業をすすめてもいいのだが、あるレシピではこのまま一晩置くとあった。夜も遅くなったので、それならと明日に持ち越すことにした。
4、そして翌朝。ニンジンジャムははじめて作るだけに、どの程度まで煮詰めるかがわからない。とにかく煮詰めよう。木べらでゆっくりとまぜる。しかし鍋から汁が四方八方に飛びはねてくる。体にまで飛びはねてくる。これには困った。しかし辛抱強く木べらでまぜる。水が多すぎたのか、小一時間ばかり煮詰めた。
5、水っぽさもなくなってきた。このあたりでいいかと火を止めた。ジャムはどこで火を止めるかにかかっている。大きさが異なるビン4個のジャムができた。煮詰めると色が濃くなる。澄んだ橙色からしだいに鮮やかな赤茶に変わってきた。それでもやはりいい色だ。

つぎはカボチャジャムにとりかかる。


          


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