30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

赤くなるのを待つトマト

2011-06-19 | トマト

 

 

遠方からかみさんの女友達5人がやってきた。クソジジイがいると遠慮するだろうから外出した。あいくにの雨だ。雨の降る中を歩くのは好きだからいっこうにかまわないのだが、さてどこへ雲隠れしようかと思いながら、電車で隣の柏市まで行くことにした。隣町でも防災無線が聞こえてきた。やはりここでも「老人が行方不明です。こころあたりのかたは近くの交番までお知らせを」と、服装などの特徴を説明しながら呼びかけている。私も外出するのが好きだから早晩こうなるのだろうが、畑に行ったまま帰って来ないことになったら、警察に捜索願いを出すかみさんは私の特徴をどのように説明するのだろう。こんなアナウンスが流れるのか。「身長は170㌢ぐらいの中肉中背で頭は白髪。ハンチングをかぶり、メガネをかけて、口ひげをはやしています。出かけた時の服装は黒のTシャツに、ズボンは黒のジャージー、靴は黒のスニーカー」。これで「わたし」のすべてが終わってしまう。外見の自分を説明すると、こんなものかと自分でないようで、なんとも心もとないことがわかる。「シブくて、いい男です」なんてアナウンスできないものね。

トマトが実をつけてきた。写真は上から大玉、中玉、ミニの現在の生育状態である。なにかと面倒だなと思いながらも、放っておくとトマトハウスの中は狭いだけにわき芽が伸びてジャングル状態になる。こまめにわき芽をかき取り、さらに伸びるに従い枝を支柱にヒモで結び付けている。それに実がなってきたので追肥をしてやった。

トマトは、生育の様子を見ながら定期的に面倒を見てやると、きちんと実をつけてくれる。トマトハウスを建てたり、支柱を立てたりと植えつけるまでは大変だったが、植えつけてしまえば、そんなに手間ががかからないで実をつけてくれる。これからは赤くなるのを待つだけである。


 

         

 


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