30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

間引き完了のニンジン畑

2009-08-27 | ニンジン



最終間引きをすましたニンジン畑



間引き菜。すでに土の中でここまで伸びている。

体の具合を悪くしたのでこの1週間ほどは酒を飲んでいない。この2、3年は1日も休肝日をとっていないから肝臓にとってはいい休養になっていることだろう。週に1、2回は晩酌をやめるように言われているのだがこれができない。酒を飲まないのは、今回のように風邪で喉が痛くなったときだけで、風邪をひいたときが私の休肝日になる。
昨晩のこと。ふとビールが飲みたくなった。そんな気になるというのは快復してきた証拠だ。試し飲みといいながら缶ビールを一本空けた。おそるおそる口にした。たしかに今も咳が残っているので、ビールの喉越しの味は微妙なものだった。もう少しだな。そんな感触だった。

ニンジンの間引き作業がやや遅れている。昨夕は体慣らしにそれを行った。ニンジンは秋冬野菜のトップバッターで7月12日に種をまいた。いっせいに発芽がそろった。こんなに順調に芽が出たのはめったにないこと。これですっかり安心してしまった。発芽したら次の作業は間引きである。ニンジン栽培には欠かせない。これをさぼっていた。

BIGFARAMではニンジンの種まきは最初から点まき。最終的にそこに1本残すのが間引き作業。第1回目の間引き作業は8月13日、本葉が3、4枚のころに、3本ぐらい残してすべて引き抜く。そして最終の間引きがきのうの26日。残した3本の中からよさそうなものを1本残して間引く。これが間引きの最終作業になる。最終作業で3本ぐらいの中からどの1本を残すか。できるだけ丈夫で元気がいいものを残すようにしたいのだが、相手は土の中だから、これがわからない。当たるも八卦、当たらぬも八卦と機械的に次々と抜いていくしかない。

ニンジンはこの間引きが済めば、あとは手を抜いて収穫まで放置している。自分で野菜を栽培して、こんなにうまいものだったのかと感心したのがニンジンだった。その感激は今も変わらない。

 BIGFARMのニンジン栽培


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