30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

大丈夫だろうか

2007-05-25 | その他
5月上旬に移植した木が根付いたのかどうか。それが気になって仕方ない。
▽今回は畑ではなく、わが猫額庭の庭木の話。生け垣のモッコクがいちばん美しいときだ。その生け垣のなかの一本がこの春に芽吹くことなく枯れた。その穴埋めをどうするか。やはりモッコクを植えないと生け垣の調和が保てない。だが、枯れた木がたまたま生け垣のいちばん端にある。それならモッコクではなくてもほかの木でいい。庭の片隅に挿し木から育て、だいぶ大きくなった「紅侘助」を移植することにした。


▽「紅侘助」の移植はGW後半に行った。まずは移植の前に枯れたモッコクをのこぎりで切り倒す。切り株は直径10㌢。堅そうに見えたが楽に切ることができた。


▽次ぎにこの隣に移植する紅侘助を掘り起したのだが肝心なところで手を抜いた。根が深い。汗だくになって悪戦苦闘。あきらめて根を途中で切ってしまった。これがいけない。移植してもたぶん根付かないだろうなと経験でわかる。それでも移植した。できるだけ葉を切り詰め、そのうえ日差しをさえぎるため寒冷紗で覆ってある。玄関先にあるので毎日様子を見ている。枯れている様子はいまのところない。しかし元気がない。このまましだいに枯れてしまうのか心配だ。移植してから20日にもなっているのだから、枯れるならとうに枯れているだろうから、もしかしたらと、わずかな望みをもって毎日眺めている。


この春に芽吹かなかったのはモッコクばかりでなくハナミズキも枯れた。なんとなく気持ちが悪い。これも切り倒さなければならない。切り株は直径13㌢。これを切るのに手間取った。のこぎりが切れないこともあって、なかなか切り進まない。いらいらしてくる。反対側からもV字型に切り進むと、これがうまいぐらいにぴったりとV字型の底辺で合わさった。偶然とはいえうまくいった。切り倒したハナミズキは樹形も高く重かった。この切り株の隣りに、植木市で買ってきた白のハナミズキの苗を植えた。こちらはまったく問題ない。

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