一昨日のブログの続きです。
天龍寺から歩き野宮神社に到着しました。野宮神社はよく嵯峨野巡りの起点といわれています。祭神は天照大神。黒木の鳥居、柴を束ねた小柴垣、小さな社が見える。かつて伊勢神宮にお仕えする斎王が、伊勢神宮へ下向する前に身を清められたところと言い伝えられている。『源氏物語』や謡曲『野宮』でも知られている。
黒木の鳥居(樹皮がついたままのくぬぎ使っている。鳥居の形式としては日本最古と言われる)と両側の小柴垣。
狭い境内は多くの人々(外国人が主)でごった返しています。
苔庭です。
竹林の小径です。風情があるところですが人が多すぎます。ついつい上を見上げます。
左は大河内山荘です。庭園を散策できますが駆け足散策なので入りませんでした。
御髪神社が向こうに見えます。池は小倉池。
この坂道は小倉山への散策道、展望台があります。
御髪神社です。日本唯一理容・美容(化粧品・洗髪剤・育毛剤・カツラ等)にたずさわる業の始祖を祭神とする神社で、藤原鎌足の末孫、藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公を祀っています。
小倉池の前の トロッコ嵐山駅。
常寂光寺。境内には、藤原定家の小倉山荘跡と伝えられる場所が有ります。
落柿舎。松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所。ここまで来ると人影も少なくなりました。
二尊院はすぐそばですが今回は寄らずに帰途につきました。向こうに見えるのは清涼寺です。