K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

9/24のパリ

2011年09月24日 | 海外旅行
今日の夕食は9/22にVJデスクの服部さんにお願いして19時から予約していただいたアスティエ(Astier,サンマルタン運河の近所)。
夕食の場所を勘案して行程を決めます。
アパートを8時40分に出発、オランジェリー美術館に。ここは元々温室だったのですが、モネの意志で「睡蓮」が寄贈され国立美術館としての歴史が始まりました。そして画商であったポール・ギヨームのコレクションが加わり、現在の姿になりました。圧巻なのはモネの睡蓮の4部作。モネのほか、ルノアール、セザンヌ、ピカソ、マティス、アンリ・ルソー、モディリアーニ、ユトリロ、マリー・ローランサン、ドラン、スーチンの絵が並びます。

1階にある巨大なモネの睡蓮4部作。
   

その他の作家の作品たち
         

ドランおよびモディリアーニのギヨーム氏の肖像画とローランサンが描いたギヨームの妻ドメニカの肖像画。
  

ギヨームが収集していたアフリカの彫像。


朝一番だったこともあり、巨匠たちの作品をゆっくりと鑑賞しました。

続いてオルセー美術館へ。ここは20数年ぶりの再訪ですが、改装が終わっていないので印象派の画家の作品の展示が少なかったです。撮影禁止のため作品の写真はありません。
昼食は美術館の中にあるル・レストラン。オープンの5分前に行ってみるとまだ誰も並んでいません。一番乗りとなり窓際の一番よい席に案内してもらいました。
   

オルセーからはモンマルトルへ。サクレ・クール寺院とモンマルトルからの眺望です。



サクレクール寺院の参拝が終わるとミニトレインが駐まっていました。「モンマルトルラン」に乗ってモンマルトル周辺を駆け足で一周しました。


自作や、似顔絵を売る絵描きさんが集中し観光客で賑わっているテルトル広場からは足の向くままに丘を下りました。





ムーラン・ルージュのある地下鉄2号線のブランシュ駅にたどり着きました。地下鉄に乗りサンマルタン運河へ。

ペタンクに興じる若者たち。


サンマルタン運河と、サンマルタン運河で夕涼みをする人たち。



時間があったので我々もゆったりと夕涼みをしました。

夕食です。とても美味しく食べるのに夢中でメイン料理の撮影を忘れてしまいました。私は鱈のムニエル、妻はほろほろ鳥のローストでした。メインの後にチーズのワゴンが・・・。香りの強くないチーズを少し取り、ワインを追加していただきました。パンまで完食したのは今回の旅行で初めてです。
      
コメント
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