K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第45回定期演奏会

2011年09月11日 | 音楽
兵庫芸術文化センター管弦楽団(今後PACと書きます) 第45回定期演奏会に行きました。
年間通し券なので定期演奏会はいつも同じ席です。今回は予約が遅れたので後の方の席です。


プログラムです。


開演の15分前に今日の指揮をする芸術監督の佐渡さんからお話がありました。公開リハーサル終了の時のお話とほぼ同じなので省略。
1.ストラビンスキー:組曲「プルチネルラ」  小編成のオーケストラで管楽器がソリスティックな妙技を聴かせてくれるのが面白い。
2.ショスターコヴィチ:ピアノ協奏曲第一番  編成はピアノ、弦楽オーケストラ、トランペットのみ。ピアノとトランペットが丁々発止の掛け合いを演じる。
3.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲op.43  有名な主題と24の変奏曲からなるまさにピアノ協奏曲的な作品。
2,3のピアノは公開リハーサル終了後の佐渡さんからの話に出てきた14歳の牛牛(ニュウニュウ)氏。背の高い14歳の少年といった風貌だが、演奏はスゴイ。やはり天才少年なのでしょう。今後が楽しみな演奏家だと思います。
ここで牛牛氏のアンコール演奏 坂本龍一作曲「Energy Flow」でした。
4.ファリャ:「三角帽子」第1・2組曲  同名のバレー音楽をコンサート用の組曲に編曲したもの。大編成で打楽器が大活躍するスペイン音楽の華やかさを伝える曲。
最後にPACのアンコール演奏 マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲でした。
佐渡さんの躍動感溢れる指揮はいつもながらですが、新編成のPACの熱演が光りました。
NHKのテレビカメラが入っていましたから、そのうちに放映されるのでしょうか。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする