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電波で置き去り検知 通園バスに活用

2024年06月06日 | 技術・科学

滋賀県野洲市の幼稚園と小学校の送迎バスで6月3日、村田製作所が開発した子どもの車内置き去り検知装置の本格運用が始まった。

Wⅰ-Fⅰの電波を活用する。

野洲市で開かれた装置の贈呈式で栢木市長は「事故を防いでくれると期待している」と話した。

車内2ヵ所に設置したWⅰ-Fⅰが、子どもの寝返りや手足の動きを捉えて車内にいることを感知する仕組み。

電波状態の変化を応用する。

置き去り状態になると車内で大きなブザー音が鳴り、幼稚園や市教育委員会にメールで通知が届く。

村田製作所は約5年前から技術開発に取り組んできた。

2022年9月に静岡県牧之原市で女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、野洲市が同年10月、市内に事業所がある村田製作所に製品開発を頼んだという。

通園バスを巡っては、2023年4月に安全装置の設置が義務化された。

村田製作所は「地域のために社会貢献できてありがたい」としている。


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