希望&夢

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「不登校は不幸じゃない」 10歳のユーチューバー 世界に発信

2019年05月07日 | 社会

「俺が自由な世界をつくる」。

自由を求めて学校に通わない選択をした中村さん(10歳)が「少年革命家 ゆたぼん」と名乗り、ユーチューバーとして活動している。

大阪生まれ、沖縄在住のゆたぼんは「ハイサイまいど!」で始まる楽しい動画を提供しつつ、いじめや不登校に悩む子や親に「不登校は不幸じゃない」と強いメッセージを発信している。

ゆたぼんが学校に通わなくなったのは小学校3年生の時。

宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。

担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と、学校に通わないことを決意した。

現在も「学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いている。

配信する動画は歌やお笑い系が多い。

パワフルに熱唱する姿は、父親の幸也さんの影響で好きになったブルーハーツをほうふつとさせる。

人気作家や編集者、お笑い芸人などと共演を重ね「ノートに書くだけが勉強じゃない。 いろんな人に会うことも勉強だ」と、学校ではできない学びに自信を深めている。

活動をしていると「死にたい」という子どもから相談が寄せられることもある。

そういう時は友達になり「死ぬな。 苦しむな。 学校なんて行かなくてもいい」と言い続けている。

夢は子どもだけが乗れるピースボートで世界中に友達をつくり、戦争をなくすこと。

子どもの自殺が増えるとされる夏休み明けの頃には、子どもを集めたライブを開催する計画も練っている。

5月4日にインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」の最年少パーソナリティーに就任。

毎週土曜午後8時から30分番組「自由への扉」を放送している。

ラジオでは苦しんでいる子に向けて勇気を与えるメッセージを発信するつもりだ。


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