切り絵

浮世絵を切り絵に

広重 名所江戸百景 昌平橋聖堂神田川

2019年06月08日 | Weblog

「昌平橋聖堂神田川」

画面の下、欄干が見えているのが昌平橋で、白い土塀が儒学の学問の中心となった湯島聖堂である。「昌平」は孔子の故郷の地名が由来となっている。周囲は神田川の開削で渓谷が形成されたが、おかげで風光明媚な場所になった。中央が神田川で下流側から見ている。手前の欄干が昌平橋、上に見える坂が昌平坂で、聖堂の壁は見えているが聖堂は林の中で,両岸の土手の傾斜はかなり強調されて画かれている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 広重 東海道五十三次 日本橋 | トップ | 東海道五十三次 品川 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事