「石部」
街道沿いにあった立場(たてば)という、茶屋よりも規模の大きい休憩処の風景である。目川ノ里(栗東市)の名物は茶飯と田楽豆腐だった。京都から東へ9里半(約40km)の石部宿は、京から江戸へ向かうとき、最初の宿としてよく利用された。普通の人が一日歩いて休むのにちょうどよい距離であった。遠方の山は琵琶湖西岸の比良山であろう。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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