切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 小田井

2021年07月26日 | Weblog

「小田井」

追分宿のはずれ、北国街道といわれる小諸・上田経由で善光寺へと通ずる、広々とした原野がつづく小田井宿。遠く浅間を望み、すすきの生い茂る無人の荒野を「本堂造立」の旗を持つ勧進憎と三人連れの巡礼の人々が淋しく孤独な旅路を続ける風情を、追分原の風景に溶け込ませている。

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