切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 沓掛

2021年07月05日 | Weblog

「沓掛」

軽井沢・沓掛・追分は浅間三宿と云われ現在は軽井沢が最も都会化している。寒風吹き荒ぶ沓掛宿の入口辺りの風景かと思われる。浅間山の南麓一帯が寒気の浅間おろしが厳しい原野であるという。近景に描かれるのは、この辺りを行き交う旅人や荷物を運ぶ牛を引く人の姿で、風は雨を含み、かっぱの袖がはためき、旅人は笠を押さえて歩む、樹も大揺れ雨足の激しさを感じる。

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2021年07月05日 | Weblog
 
東海道五十三次 赤坂
「赤坂」〈夏の月 御油より出でて 赤坂や〉赤坂宿は西の藤川宿から約9km、東へ行けばわずか約2kmで御油宿に着く。赤坂宿と御油宿間は東海道五十三次で最も宿駅間が短く、夏に月......
 

 

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