切り絵

浮世絵を切り絵に

広重 六十余州名所図会 伊予西条

2015年12月03日 | Weblog

伊予西条」  (愛媛県西条市)

西条は松平家が藩主となり明治までの200年間、松平3万石の城下町として栄えた。中央左に三層の城が建ち並んでいるが、実際にはこのような立派な城ではなく、陣屋のような規模のものだったと言われている。背景の山は標高1982mで西日本最高峰の石鎚山である。画面手前に帆を描くことで、舟からの景色であると想像できる。

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