中学生のころ、国語の授業で、教師の子供の頃の思い出として、こんなことを話してくれたのを覚えている。
童謡「浦島太郎」の歌詞のある1文が、ひじょうにショッキングだったという。
それは、「帰ってみれば、怖いカニ」という部分。竜宮から戻ってきた浦島太郎は、自分の住んでいたいた村が怖いカニに襲われた・・・と思って震えていたという。
もちろん、カニは登場するわけもなく、「怖いカニ」ではなく「こはいかに」。
つまり「これは一体どうしたことか」と太郎が驚いている、ということ。耳だけで覚えていたので、こんなカンちがいをしたんだろうね。
別の漫画で読んだのだが、「絵にもかけない美しさ」といわれた竜宮城が描かれているのを見て、「それはワシ(漫画の作者)が天才だから!」と豪語したこともあったような。なんかそんなことを風呂に入っていた時に突如思い出し、忘れないうちに書き留めた。
ところで、浦島太郎って、最後どうなったんだっけ?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます