KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

ごはんができたよ

2016-07-09 00:44:39 | 音楽
先日やっていた「ファミリーヒストリー」は、矢野顕子さんの特集だった。

1980年発表のアルバム「ごはんができたよ」。


この表題曲「ごはんができたよ(M-13)」の歌詞の中に「お医者さんちのあっこちゃん」が登場するが、まぎれもなく自身を指してるようで、「怒られてばかりいた」という父だけでなく、伯父、祖父まで一貫して町医者をしていたことも今回知ってちょっとびっくり。

録画していたこの番組を観終わった後、ひさびさに納戸から引っ張り出してこのCD聴きながらこれ書いているが、なぜか古臭さを感じない。
彼女を形容するときに必ずと言っていいほど出てくる「自由奔放」、「天真爛漫」さの例として、同アルバム収録の「げんこつやまのおにぎりさま(M-9)」にような、童謡をテクノポップ(というか、YMOのような)アレンジすることが、じつは矢野さんの祖父の絵画の作風にそのルーツがあるのかなと、あの番組を見てそんな風に思ったわけで。


”辛いことばかりあるなら、帰って、かえっておいで”
曲の一節を、今回最後につぶやいてみる。
コメント
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