JR山手線東京駅：「Gigas Seafood Bar」 少し肌寒さを感じる今日は熱々のドリアでランチ

打ち合わせを前にランチをいただこうと東京駅グランルーフへ
とは言え、とくに目的のお店があったわけでは無く、待ち合わせ場所からも近く便利だと言う理由だけでやって来たものですから、どこにしようかと店頭に置かれたランチメニューを見て歩るくことにいたします
山形そばまでがセットになった「山形牛しぐれ定食」を見つけかなり心惹かれましたが、残念ながらそこは満席状態でありまして…




ってことで、次に惹かれたのがドリアランチでありまして…
ドリアと言うもの、一度にたくさんの調理が出来るわけでも無く、その時間もかかってしまうことからお昼のお勧めとして提供するお店は珍しいことですし、何より最近食べていないこともあって、気持ちが一気にココに傾いたのであります



明るく小洒落た店内はそれほど混み合うことも無く、ゆっくりと落ち着いて食事がいただけそうってことですし…
お店の真ん中に厨房、それを囲むようにコの字型に客席が配置されると言う入り口を見づらいレイアウトなのですが、それを補うように厨房の方ら入り口をしっかりと見ているようで、元気な声でお客さまを迎えてくださいます
そしてその声に反応して飛び出てくるホールスタッフの女の子の笑顔がステキで…



さほど待たされること無く提供された"オーシャンドリア"
オーブンから出されたばかりのグツグツと言った状態で無かったことは少し残念ですが、熱々であることには変わりなく美味しくいただけることに変わりは無く…
使われるソースはベシャメルとトマトソースを合わせたモノでありまして、そのトマトの酸味が癖になる美味しさを感じさせてくれますね
さらにミニサラダとドリンクが付いて1000円とお値打ちであることもお財布に優しいこともうれしいことですね



【Gigas Seafood Bar】
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランルーフ内
03-5224-4666

東京メトロ日比谷線東銀座駅：「萬福」 大正から続く伝統の味は優しい醤油味 心が和みます

銀座での所用ついでに気になっていたラーメン屋さんでランチをいただくことにいたします
マロニエ通りをテクテクと歩いて昭和通りを渡った次の交差点　そこに白地の暖簾に大きく萬福と書かれたお店が今日の目的であるラーメン屋さん




大正期に屋台として創業し昭和4年にこの地にお店を構えたと言う老舗中の老舗だというのですが、お店はキレイにリニューアルされていまして、大正時代の洋館を思わせるような造りからはラーメン屋さんであるとは思えないほどにステキな雰囲気ですね



店内もそんな雰囲気は変わらず、窮屈な感じも無い客席の配置と、ひとりでも気軽に利用できるカウンター席がありまして…
接客の女の子が着た割烹着と三角巾はキレイに洗濯されていて真っ白でありますから清潔感も感じられますし、レトロ感も感じられます



時代は平成と変わり嗜好も変化した今でも、昔ながらの味を守り通していると言う中華そばのお味はとっても自然なモノでありまして…
確かにひと口ふた口いただいたときにはちょっと物足りないという気がしない訳ではないのですが、次第にその優しい醤油味が身に染みるようで心までが優しくなれるような気がしますね
麺は中太なストレート麺でちょっと加水が少ないタイプ
従ってスープは麺に連れられてくると言うよりは、麺に染みてやって来ると言った感じでありまして、それが妙に懐かしさを感じさせてくれるのです
そして使われるメンマは、かなりしっかりとしたモノでありまして、その味付けや食感は見事ですね



一緒にチャーハンをいただいてみますと、これも炒められた玉ねぎの甘みを感じるほどに優しい調味でありまして…
多くの大衆中華料理店で提供されるチャーハンのようなラードの香りや油っぽさはありませんし高級店で提供されるようなパラパラ感も無く、かなり独特なモノでありますがワタシは結構好きだったりします


何でも昔はカレーや洋食も提供されていたようで、その名残かケチャップ味のポークライスなる商品が存在します
勝手なイメージでありますが、オムライスなどに付かれるチキンライスのポーク版ってことなのでしょうか
かなりこれに興味を持っていますので、次回はちょっとそれに挑戦してみましょうかね



【萬福】
東京都中央区銀座2-13-13　久保ビル1F
03-3541-7210

JR山手線池袋駅：「いきなり！ステーキ」 ステキな笑顔とともに美味しいステーキをいただきます

岡山から戻り、1件の業務を終えて…
毎回お誘いをいただきながらも業務の都合でココ2店舗ほどは出席できなかった「いきなり！ステーキ」の開店レセプションへお邪魔いたします




9月30日に開店した東口店に続き池袋2店目となる南口店
地図で場所を確認しますとセブンイレブンがありましたので、それを目標に向かってみますと、なんとそのセブンイレブンがいきなり！ステーキへと変わっているではないですか
コンビニ物件の規模はこの業態としては少し大きいと思っていたのですが、それを上手く改装したパッケージが実現したってことで、今後は激務に疲れたコンビニオーナーさんからの物件提供も期待できそうですね



いただくのはいつものリブロース
仕入れ価格の高騰により、今月初めから1グラム5.5円と値上げになってはいますが、それでも十分な価値があることには変わりが無くて…
300gほどの肉塊をペロリと平らげてしまいます
毎回のことではありますが、この肉塊のボリュームと美しい焼き色は食欲をそそりますね
先ずはブラックペッパーでお肉の美味しさを確かめ、その特製のソースを掛けて…　熱々の鉄板でそのソースが焼ける香りもまた美味しさなのです



そんな美味しいステーキと一緒に提供されるのがスタッフのステキな笑顔
特に今回ワタシを担当してくれた彼女の笑顔は素晴らしいモノでありまして、疲れたワタシを心から元気にしてくれますね
会社が元気ならステキなスタッフも集まるってことでしょうかね


昨年12月に1号店を開店し、4月には年内に30店舗を目指すと発表された「いきなり！ステーキ」もこの池袋南口店で14店舗目
フランチャイズ加盟も進み、今月末には大阪への進出も…　そして、計画通りに年内30店舗は既に見通しがたっているのだとか
それも有りがちな計画を達成するための出店ではなく、どのお店も繁盛しそうな物件が選ばれているところが素晴らしいですね



【いきなり！ステーキ】
東京都豊島区南池袋2-15-1 南池袋光ビル1F
03-6915-2429

岡電東山本線岡山駅前駅：「又来軒」 寂れた感がある駅近の飲食店街にある本格四川料理店

台風に影響されることなく無事に岡山へ到着
新幹線を降りますとヒヤッと感じるほどに涼しくて…　日中でも18℃ほどであったようですね
まずはクライアントさまの出店予定物件視察のためにそこで食事をして、その競合となるお店の視察ってことでそこでも食事をして…
お腹いっぱいになった後は、岡山初進出となるコメダ珈琲店で打ち合わせで打ち合わせをしたのですが、やっぱりココは落ち着きますね




ホテルにチェックインしてひと仕事を終えた20:00過ぎ
お腹も落ち着いてきたので、近くで夜ごはんをいただくことにいたします
駅前でありながら、そこの地下にある飲食街は寂れた感じが拭えないものでありまして…
そこにこのお店があることは知っていたのですが、その雰囲気からあまり期待が持てそうにないと入ることをためらっていたのですが、今日はほかに目的もなく…



ホテルが多くあるエリアにあるお店だからでしょうか　こちらのお店には夜でも一人で利用しやすい定食メニューが用意されています
一人で中華料理店に入るとどうしてもラーメンを頼んでしまうことが多くなるのですが、これなら美味しいお料理をいただくことができてうれしいですね
ってことで、エビチリ定食をいただいてみますと、前菜としてクラゲやスルメのフライ、それに唐揚げやサラダが添えられていまして、色んなものを少しづついただける贅沢感ある定食ですね
メインとなるエビチリもかなりしっかりとしているモノでありまして、四川のものらしくピリッとした辛さが癖になりそうですね
が、肝心のご飯からはジャーで温められた古い臭いが漂っていて…　とってお残念なものでありました



飲食店街にあるお店でありますからそれほど大きなお店だと思ってなかったのですが、ココには丸テーブルがずらりと並べられていますし、パーテーションを動かすことで大人数んの宴会もできるようになっているんですね
全く想像もしていなかった設えと料理のレベルにビックリするお店ですね



【又来軒（ゆうらいけん）】
岡山県岡山市北区本町6-36 第一セントラルビルB1F
086-227-6655

東京メトロ銀座線日本橋駅：「和幸」 ご飯とキャベツが本当に美味しいとんかつでした

先週に続いて台風接近中
とは言え、まだこの時間は小雨ほどでありましたので、ランチをいただこうと八重洲へと出かけます
小雨とは言え雨の中を歩き回るのはちょっと…　ってことで、今日は八重洲地下街にあるお店から選ぶことにいたしましょう




牛タンのお店にも惹かれたのですが、店頭に掲げられていた「リブロースカツ」の文字が目に入って、気持ちが一気にとんかつへと傾きまして…
ひさしぶりに和幸さんへお邪魔することにいたします
和幸さんといえばいろんなショッピングセンターなどのお店を構えるチェーン店でありまして、決して悪くはないけどもそれほど美味しいお店ではないというのが正直な印象だったのですが…



厚みがあるお肉だから15分ほど掛かるとのことではありますが、特に急いでいるわけでもないってことで、それを注文いたします
で、提供されたカツを見ますと、確かに厚みがあるお肉でありますし、そのお肉の中心はほんのりとしたピンク色
いただいてみますと想像通りにしっとりとした食感でありますし、そこから旨みたっぷりの肉汁が出てきまして…　少しパン粉に焦げ臭さを感じはしましたが、お肉の状態はベストであります



一緒にカキフライも…
小ぶりな牡蠣ではありますが、やはり揚げ加減はベストな状態でありましてジューシーな牡蠣をいただくことができますね
タルタルソースが添えられていまして、それでいただくも、ソースでいただくも良しってことなのでしょうが、ワタシはお醤油でいただくことが好みでありまして…　卓上の置かれたお醤油を少し垂らしていただきます



揚げ物といえば男性的なイメージもあるのでしょうが、こちらのお店では場所柄ってこともあるとは思いますが女性のお客さまが多くって…
彼女たちに人気の商品は“雅”と呼ばれる、一口ひれかつ、海老フライ、南瓜フライの盛り合わせであるようですね
お肉も食べたいけど野菜も食べたいっていうのが女性の志向なのでしょうか


繁盛には理由がある
ではありませんが、ここで提供される商品に添えられているキャベツはとってもふわっと盛られていますし、さらしすぎることもなく旨みをしっかりと残していることに感心しますし、何よりもご飯が美味しいことに驚かされます
まるでおくどで炊いたかのように、ひと粒ひと粒がしっかりとしていてお米の甘味をしっかりと残しているのであります
美味しい商品を提供しようとしますと、多くのお店がメインとなる食材の質を高めることに注力するのですが、実はこのように脇をしっかりと固めることが重要だったりするんですよね



【とんかつ 和幸】
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下1番通り
03-3243-1116

東京メトロ半蔵門線渋谷駅：「ウーピーゴールドバーガー」 ダブルパティとダブルチーズは絶対に旨い

入院を間近に控えた友人がその前に大好きなものを食べたいから付き合って欲しいと言うので、渋谷にあるハンバーガー店「ウーピーゴールドバーガー」へ
入院と言っても多くの女性が通り過ぎるような命に係わる病気でもないのですが、最後の晩餐なんて大げさなことを言ってふざけながらお店で待ち合わせをいたします




12:00に開店するってことで、ほほ開店と同時に満席になってしまう人気店でありまして…
10人ほどが座れるカウンター席と、入り口の前にあるちょっとしたテラス(？)席がある小さなお店でありまして、先にカウンター席にお客さまが座っていますとその後ろを通ることも困難なほど
で、入り口に近い席をいただくことにいたします



バーガーの付け合わせはマッシュポテトかフライドポテトの何れかを選ぶことができますので、ワタシはフライドポテトをチョイスいたします
いただいたバーガーはパティとチーズがダブルである“サラジェシカバーガー”でありまして、このギュッとした、噛みしめるたびにお肉の旨みが滲み出すようなパティがココの魅力なんですよね
バーガーにチーズはテッパンでありまして、この組み合わせこそがバーガーであると言っても過言ではないとワタシは思っているのです
カロリーなんて考えると食べられないモノかも知れませんが…


ココのお客さまの多くは20代の方でありますから、ちょっと浮いた感じもするのですが、好きなものは好き
何度訪ねても、ココのバーガーの美味しさには満足させていただけますね



【ウーピーゴールドバーガー】
東京都渋谷区渋谷1-9-4 トーカンキャステール渋谷1F
03-3407-0232

熊本市交通局幹線通町筋駅：「桃花源」 陳建民氏の愛弟子が作る四川を味わう

お世話になっている知人の結婚披露宴に出席すべく熊本へ
熊本と言う町　まだ蒸気機関車が走っている頃、その煙でお城を中心として栄える町を汚したくないと駅を中心部から離れたところに作ったとのこと
その後も、駅周辺は山と川に挟まれていることもあり、さほど発展することも無く、主要駅と繁華街が離れている珍しい街なのであります




そして熊本に来たなら是非とも立ち寄っておきたいのが「桃花源」って四川料理のお店
偶然披露宴の会場となるホテルがそのお店が入っているトコロってこともあって、これはこのチャンスを逃すことは無いと、ココでランチを済ませた後披露宴へ出席することにいたします



設えはかなりしっかりとしていて上品さを感じるモノになっていますし、サービスのスタッフもキチンとしていて、高級を感じさせるお店でありますが…
開店直後にお邪魔したにも関わらず、既に3組ほどの先客がいて…
こちらの人気の高さを窺うことが出来ますね



四川のお店と言うことですので麻婆豆腐をいただくことにいたします
こちらでは、山椒が効いた辛いモノと、ラー油の辛味が効いたモノとが用意されていますので、自分のお好みで選択することが出来ます
山椒がそれほど得意ではないワタシが選んだのは“辣”を効かせたモノをちょっと辛めに…　そんなワガママも聞いてくださるんですね
ランチのセットでいただいたのですが、鶏白湯を使った大根のスープが添えられており、そのとっても優しい味付けに釘付けでありまし、絹ごしの豆腐が使われる麻婆豆腐は言うに及ばず素晴らしいモノでありまして、しっかりと辛味が付けらた挽肉もたっぷりであります
これで1100円でありますから素晴らしいコストパフォーマンスにも驚きです


ココは担々麺も素晴らしいと評判でありますから、次回熊本へ行く機会がありましたら是非いただいてみたいものです



【中国四川料理 桃花源】
熊本県熊本市中央区城東町4-2 熊本ホテルキャッスルB1F
096-326-3368

福岡地下鉄空港線祇園駅：「NUKUNUKU」 専用の石窯で焼き上げるピッツァはかなり本格的

先ほどの「だんじ」でお腹いっぱいになっていたのだけど…
ご一緒したお相手がどうしてももう1軒連れて行きたいと仰るので流れに任せることにいたします
歩いて移動できないわけでも無いのでしょうが、重たい荷物もあるってことでタクシーで向かうことにします
それで目的のお店の電話番号を伝えカーナビをセットしていただいたのですが、なぜか目的のところとは違う場所に…　改めて住所を入力していただき、ようやく目的地へ到着
すると、電話番号でのナビゲーションで着いたところまでの料金で良いと仰っていただけ、博多の人の優しさに感動いたします




ココは石窯で焼き上げるピッツァが評判であるようで、祇園町交差点から路地に入った場所にありながらも、女性を中心として多くのお客さまで賑わっていますね
お店の外にも美味しそうなガーリックオイルの香りが漂っていますし、お店に入る前からココはアタリであることを感じさせてくれます



30席ほどのお店でありながら5人ほどのスタッフがいらっしゃいまして、その方々の明るくかわいい笑顔がとても素敵で…
小さなお店ではありますが客席は比較的ゆったりとしていますので、女性のお客さまが多いことも頷けますね



とりあえず前菜の盛り合わせをいただき本日2回目の乾杯を…
と言いましてもワタシがいただく泡は相変わらずのジンジャーエールなんですがね
で、いただいた前菜
鴨のローストがなかなかしっかりとしたモノでありまして、これはワインが進むこと間違いなしってことなのでしょうね
ちょっとビックリしたのはココでもサバが提供されたことにはビックリしましたが、これが燻製にされたモノでありますから、その香りが良くて…



評判のピッツァをいただいてみますと…
あまりにも美しい焼き色に驚かされ、いただくとモッチリ感がある立派なモノであります
これだけの生地をつくるには丁寧に練った後しっかりと熟成をさせるなど、しっかりと手間暇をかけていることに間違いはないでしょう
ほんのちょっとだけから口を言わせていただくと打ち粉が少し残っていたのが残念ではありますが、十分に美味しさを感じるモノですね



こちらで提供するパスタで、最も人気が高いのは、好きなだけしらすを掛けてくれる“釜揚げしらすたっぷりのぺペロンチーノ”なのでしょうが…
それに使われる麺がフェデリーニと言う細麺であることがワタシの好みに合わず…　それでタリアテッレが使われた“ジェノベーゼソース”をいただくことにいたします
モチッとした食感が美味しいタリアッテレにバジルの香りが絡まって…　そこからほんのりとガーリックが香り…
これもなかなかに美味しいものですね


バルと言うスタイルになるのでしょうが、本格的なお料理と笑顔がステキなサービスを提供して下さるこちらのお店
かなりお気に入りであります



【イタリアン酒場 博多 NUKUNUKU】
福岡市博多区冷泉町3-12
092-263-7575

福岡地下鉄空港線祇園駅：「だんじ」 博多だけでなく九州各地の名物料理がいただける居酒屋

今日の福岡は真夏日ではないかと言うほどに暑い日でありまして…
夜になってもそれほど涼しい風が吹くこと無く上着を着ていられる状況ではありませんでしたが、ちょっとした会食の予定があるために我慢して…




博多駅前にある日航ホテルで待ち合わせをして向かったのはココ
入口には“姪浜魚市場”と書かれたノボリがあってお魚に自信があることを窺わせるお店であるのですが、博多駅周辺にあるホテルが近いからでしょうか
博多を代表する“もつ鍋”の他にも九州各地の名物料理が揃えられていまして、観光で来られた方や出張族にとってはうれしいお店でありますね



ってことで真鯖の刺身をいただいてみますと、これが実に美味しいこと
最近では都内でも生サバを提供してくれるお店も増えては来ましたが、やはり地元でいただくモノと比べますと比になりませんね
そして、明太を巻き込んだ玉子焼き
コレも想像以上にたっぷりの明太が入っていまして本場は違うなぁなんて思わせてくれるものでありました



大分を代表する鶏天はサクッとした衣にまとわれていまして、ポン酢を付けて美味しくいただくことが出来ますし、ホルモン焼きではキャベツの美味しい甘みとホルモンのコクがある甘みが食欲をそそり…
新生姜の天ぷらや、焼きナスなど季節のお料理もいただきました



〆には焼ラーメン
それほど歴史がある商品ではないと思うのですが、屋台で始まり、今では多くの居酒屋でも提供されているようでありまして…
最近ではこれを食べるために博多に来るって方もいらっしゃるようですね


食べたいお料理がたくさんあり過ぎて3人であれやこれやと注文をしていますと、注文を取ってくださったスタッフの方に、もういっぱい頼まれてますが…　と注文を止められるほど
まだ宮崎のチキン南蛮や地鶏の炭火焼など食べたいモノがあったのですが、さすがにお腹がいっぱいになりまして…
残りは次回の楽しみとして残しておくことにいたします



【肴や だんじ】
福岡県福岡市博多区博多駅前2-11-22
092-292-9073

福岡地下鉄空港線赤坂駅：「麺工房なか」 優しいおつゆが美味しいうどん屋さん

今日の福岡はジャケットを羽織っていても暑さを感じないほどに心地良い陽気でありまして…
アポイントも午後からの1件だけでありますので、まずはランチをいただき、その後はカフェで書き物でもしながらゆっくりとした昼下がりを過ごすことにいたしましょう




宿泊しているホテルから4～500mってところでしょうか
赤坂交差点から海側に少し歩いたところから右に入る路地に「筑後うどん」と書かれたのぼりを発見
初めて聞くその響きに興味を持って、今日のランチはココに決定
入り口となる引き戸のガラス面には店名が書かれていますが、看板も掲げない小さなお店であります



お店に入りますと、12席ほどのカウンター席が出迎えてくれまして…
そこに余計なものが一切置かれず、すっきりとした清潔感があるカウンターから、ココが良いお店であることを察することができますし、開店からほどないタイミングでありながらサラリーマン風の男性二人がうどんを啜っていることがら、ココが人気店であることも窺えます



かしわうどんがあれば…　とも思ったのですが、残念ながらそれはなく、いつもの丸天うどんをいただくことにいたします
提供されたうどんは稲庭かと思うほどに細い麺
こう言った細麺が筑後うどんなのかと尋ねてみますと、細さは自分のこだわりであって、麺のコシと伸びが筑後うどんの特徴なのだとか
いただいてみますと、印象的なのがすごく上品さを感じるつゆでありまして、ほんのりと鰹が香る優しい味に仕上げられていますね
で、そのことを伝えますと、このつゆはご主人の自信作でもあるようで、多くのお客さまからも美味しいと評価していただいてると嬉しそうに語ってくださいました
そんな美味しいつゆに合うように工夫された麺が細麺だったということなのでしょう
これだけのこだわりを持ちながらも、値段は手頃なものでありまして…
博多のうどんとは異なる印象がありますが、とっても美味しいおうどんをいただくことができました


お昼の時間だけの営業であるお店ですが、近くに来た時にはまた立ち寄りたいお店ですね
今日はいなりをいただきましたが、次回は味おにぎりと書かれたかしわ飯と一緒に…



【麺工房なか】
福岡県福岡市中央区大名2-11-10 尾崎ビル1F
092-714-0210

福岡地下鉄空港線赤坂駅：「八媛」 豆乳が香る優しいお味のちゃんぽんと唐揚げで夜ごはん

午前中から私用で福岡市内を行ったり来たり
そしてそれらの一つひとつ大したことではないのだけど、その待ち時間ばかりが無駄に過ぎて…
あっと言う間に一日が終わってしまいます




ホテル近くで見つけたのは筑後ちゃんぽんの文字を大きくを看板に掲げるお店
ちゃんぽんと言えば長崎だと思っているワタシにはそれが不思議で不思議で…　
ちゃぽんをいただくことも楽しみのひとつでありましたので、これは体験してみるしかありませんね



壁面にたくさんの居酒屋メニューが貼り付けられていまして…
表の看板からちゃんぽんの専門店だと思っていたのすが、こうなると居酒屋と言ったほうがしっくりとくる感じであります
カウンター8席とテーブル席28席というそこそこに広いお店に従業員は二人だけ　しかも先客も二人だけって状況でありましたので、夜の集客に苦戦しているってことでしょうかね
なのですが、21:00には閉店してしまうようで、これでは居酒屋利用のお客さまを拾うことも難しいと思うのですが…



確かに単品でちゃんぽんいただくだけっていうのは夜ご飯としてはちょっと寂しい気がして、唐揚げとのセットをいただくことにいたします
豆乳を使っているということで白濁したスープはあっさり系
てんこ盛りってことではありませんが、たっぷりの野菜が乗せられたボリュームあるものでありながら単品では580円というから、かなりお値打ち感を感じますね
麺はプニュッとしていてモッチリ感もありますし、シャキッとした野菜もとっても良い感じでありまして…
ワタシ、このちゃんぽん嫌いじゃないですよ



そしてこれがセットについている唐揚げ2貫
2貫と言いながらもその一つが大きくて他店の4貫分ほどはありそうですし、しっかりとニンニク醤油のようなもので付け込まれていますので味かしっかりと付いていて…
滅多に麺と白飯を一緒にいただくことはないのですが、唐揚げのおかげでご飯まで完食することができました



【筑後ちゃんぽん八媛】
福岡県福岡市中央区大名2-11-17 長ビル1F
092-716-5160

福岡地下鉄空港線天神駅：「味の正福」 博多の家庭料理がいただける地元の方にも人気の定食屋さん

ラーメンやうどんも良いけど、新鮮なお魚を使ったものや鶏肉料理などなど、福岡には美味しいお料理がいっぱいありまして…
折角福岡へきているのだから、そんなお料理もいただくことにいたしましょう




天神コアって施設にあるお店へ行ってみたら、なんとそこは定休日
しかしアクロス福岡にある支店は営業しているとのことで、ちょっと歩いて移動いたします
ちゃんと店休日を知らせる看板にこんな情報を入れているなんて親切なお店ですね



ココは新鮮なお魚を使った料理や福岡の家庭料理を提供してくれるお店でありまして地元の方にも大人気
ってことで、若いお嬢様からオジサマまでたくさんのお客さまで賑わっています
居酒屋っぽさがある天神コアのお店と比べ、ココは食事処らしい設えですので食事目的での一人客でも入り易いですね



いただいたのは「ぶり胡麻定食」
新鮮なぶりの刺身にゴマダレをまぶしてワサビと共にいただくのですが、身が締まったコリッとした食感が堪りませんね
そのおかげでご飯も進み、小ぶりなお茶碗に上品によそわれたモノだけでは足りそうにありません



そのぶり胡麻の美味しさに、胡麻サバもいただくことに
九州でいただくサバは酢締めすることがもったいないほどに新鮮でありますから、当然のようにこれも生でありまして…
やはり身が締まった食感を味わうことができるのです



調子に乗って福岡の郷土料理である“がめ煮”
しっかりと煮込まれることで柔らかくなった鶏肉に染みた出汁の甘みと旨みが実に懐かしい、家庭料理ならではの味わい
鶏肉のほかにも、ゴロッとした里芋やニンジンにごぼうやコンニャクなどなど
ワタシにとって最高なのは戻した椎茸ですね



そして、定食とともに提供されたふりかけと高菜漬け
これがまたとっても美味しくて、あれこれのおかずでお腹もいっぱいになっていたのだけど、ご飯のお替りをお願いすることに…


こう言った気取りのないお料理がいただけることが幸せでありまして、このお店はかなりお気に入りなのです



【博多家庭料理 味の正福】
福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡B2F
092-712-7010

福岡地下鉄空港線赤坂駅：「HAN」 店頭から見える丸鶏が焼かれる姿が魅力的です

福岡市内を中心に飲食店を展開する企業様の勉強会でお話をさせていただく機会を仲間が作ってくれて…
「看板商品の作り方」や「メニューミックスの考え方」などについて2時間を程のお話をさせていただきました
お客様に選んでいただくための看板メニューであり、材料費や人件費の高騰に対応するためのお勧めメニュー
それをどのようにミックスさせていくのかが、これからの飲食店の課題なんですよね




そして夜、そんなお仲間と会食
2時間話しっ放しであったことで、力を使い果たしたようでしたので韓国料理でスタミナを補給することにいたします
天神の西通りと呼ばれるトコロから少し入った区役所の裏辺り　この辺りには多くの飲食店が密集していますので、入り易い店構えや、特徴ある商品がないと難しいエリアであるようですね



韓国料理店としては珍しい前菜の盛り合わせ
旬のお勧め中心に盛り合わせたという前菜盛りは5種と7種が用意されていまして、“生えびのヤンニョム漬け”が目玉となっているようですね
辛味が効いたものが多い中、ほっとする舌安めに卵焼きなんかが添えられていることからお客さま目線での商品が作られていることが感じれます



そしてこちらの看板料理である“マヌルチキン”
店頭にはこれを焼き上げるための専用オーブンが置かれ興味をそそられます
マヌルとは韓国語でニンニクのこと　つまり鶏のお腹にニンニクや香草を詰めたり、表面にニンニクを塗り込んだりして焼き上げている料理なのです
これまた日本にある韓国料理のお店で見かけることが無い商品でありますし、スタミナ回復にはバッチリでは？ってことで早速注文いたします
匂いが心配な方も多いってことで、ニンニクダレが別に添えれらて提供されるのも、やはりお客さま目線ですね
丸鶏か半身　何れかが選べますので、その日の人数や、ほかに注文したい料理の数などに合わせて選べることもうれしいですね
お店の方が上手に切り分けてくださいますので、身が柔らかく脂身が少ない胸肉や、肉汁溢れるジューシーなもも肉などいろんな部位を楽しめます



そしてチヂミをいただいたのですが、提供された姿を見てビックリ　なんと、有頭の海老が2本も使われているではないですか
こんなチヂミは初めて見ましたよ
厚めのもっちりとした生地にピリ辛のタレ　それだけでも十分に美味しいモノであるのですが、尻尾も付いた有頭海老が使われることで、その殻が芳ばしく焼かれた香りが後を引くモノでありまして…
これは、またわざわざでも食べに来たくなるような商品ですね



ココのもう一つの名物と言いますか、開業期からの名物商品である“コプチャンチョンゴル”
旨辛のタレで焼かれるホルモン鍋なのですが、そのホルモンのぷりぷり感は圧巻ですね　
さすが、もつ鍋文化が根付いた福岡とでも言いましょうか　これだけのホルモンを提供するお店は東京でもそれほどはありませんよ



そして、その鍋の〆にと作ってくれるのは、残ったタレで仕上げてくれるビビンパがまた美味しいこと
タレの旨みに加えて、ホルモンの脂が溶け込んだ旨みは抜群ですし、これも癖になりそうですねぇ


20席ほどの小さなお店だからこそできること
一品一品を丁寧に作る美味しさがあるからこそ、繁盛が続くのでしょうね



【韓国食堂 ＨＡＮ】
福岡県福岡市中央区大名2-2-57 サンコープ大名藤和1F
092-771-2022

西鉄天神大牟田線西鉄福岡天神駅：「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」 創業昭和21年 濃厚豚骨ラーメン

15:00くらいに関東上陸か…　と心配していた台風ですが、昨日あたりから速度を速めてくれたようで、お昼過ぎには台風一過の青空
そのおかげで予定してたフライトをすることができ無事に福岡へ到着であります




とりあえずチェックインを済ませて、ホテル近くのお店で夜ご飯をいただくことにいたします
ちゃんぽんが食べたいなぁってことで検索をしてみたのですが、どこも閉まるのが早いようで…
ってことで、数あるラーメン屋さんから「節ちゃん」
昭和21年創業という福岡でも老舗中の老舗でありまして、濃厚な豚骨スープをいただくことができるとのことですね



メニューを見ますと、ラーメン以外にもたくさんの商品があって…　その中に、なんとちゃんぽんの文字があるではないですか
それでお店の方に尋ねてみますと、ちゃんぽんも人気ですけどうちはラーメン屋ですよ！とラーメンに対する自信のほどが伺える応えをいただきましたのでラーメンをいただくことに決定
提供されたそれを見ますと、確かに長浜のモノとは異なるスープの色でありまして、濃厚であることが伝わってきます
麺は極細のモノでありますが少し平打ちのようで…　それがしっかりとスープを連れてきますね
醤油の甘さが感じられるラーメンダレと濃厚スープとのバランスも良くてとっても美味しくいただけます



そして餃子
一口サイズのモノが8個盛られていまして、パリッと焼けた皮がとっても美味しそうです
関東では5個盛られれているのが一般的なのですが、博多餃子は小ぶりなものが多いですから8個や10個っていうのが一般的であるようですね



遅い時間でしたので今日は替え玉はしないつもりだったのですが、あまりの美味しさに替え玉しなきゃ損って気持ちになりまして…
しっかりとお腹いっぱいになってしまいました


でココのスタッフ
とっても感じが良く対応してくださいますし、きちんと商品の説明もしてくださいまして…
ちゃんぽんはラーメンに使う豚骨スープを鶏がらスープで割っているのだとか　そして次回はちゃんぽんも召し上がってくださいねとのセールスも忘れない
立派ですね



【元祖赤のれん 節ちゃんラーメン】
福岡県福岡市中央区大名2-6-4
092-741-0267

東京メトロ有楽町線月島駅：「上海ダイニング」 ロケーションと雰囲気が抜群の中華料理店

台風の影響か、激しい雨が降っていてランチに出掛ける気にもならず…
やらなきゃならない仕事もあって一日中デスクに貼り付いていたのですが、夜は近場で夜ごはんといたします
風も強く傘を差しづらい状況でありますので徒歩5分以内で行ける、寿司、蕎麦、イタリアン、中華の選択肢から中華を選ぶことにいたします




佃島にある「上海ダイニング」ってお店
隅田川を眺めることが出来るステキなロケーションにありまして、お店の雰囲気もかなりスタイリッシュですから、女性にも好まれるお店であるようでして…



今日はどこかのダンススクールかバレエスクールで発表会でもあったのでしょうか
そんな雰囲気がある女子をを連れたお母さまグループが来店されていまして、お店に華を添えていますね
とは言え、女子会のような盛り上がりと、お子さまを放置している姿には感心できませんがね



フカヒレを使ったいくつかの商品がお勧めされていますので、そこから茶わん蒸しをいただきます
大した期待をいなかったのですが、思った以上にフカヒレが使われていましたので、プチ贅沢感を味わうことができました
プルンとした玉子は変わりませんが、ちょっと甘めの味付けは出汁が香る日本のモノとは少し異なりますね



これまでの経験でココのつゆそばはどうもワタシの好みに合わないと感じているため、今日は「エビの餡かけ焼きそば」をチョイス
塩味でサッパリと調味されている野菜にヘルシーな印象を受けますし、プリッとした海老が乗っているところもうれしい商品でありまして…
この焼きそばはワタシの好みにも合っていて、美味しくいただくことが出来ました


何でもココのシェフが作る「黒麻婆豆腐」は絶品とのことでありますから、次回はそれをいただいてみることにいたしましょう
明日は福岡へのフライト
夕方ですから台風も過ぎ去っているとは思いますが、無事に辿り着きますように…



【上海ダイニング】
東京都中央区佃2-1-3 共同通信社・研修交流センター1F
03-5166-0105