konaki。

年寄りの好き勝手。

待ち遠しいです! 『 週刊 NISSAN スカイライン 2000 GT-R KPGC10 』(ハコスカ) その1

2015-05-23 00:12:41 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

 

正直なんにも、仕事すら手に付かなくなっていて、
公式ホームページを眺めてはニヤニヤしています。
o(゜ー゜*o)(o*゜ー゜)o

と言っても、発売前のこうした写真は“試作品”がお約束。
量産品で組み立てたものとは違いがあって当然と玄人っぽく知ったかぶりです。

それを承知で公式ホームページに出ている“8っの特徴”について勝手にレビューしちゃいます。
(画像も無断転載ですが、きっと許してくれますよね・・・)

●フロントグリルに輝くGT-Rのエンブレム

これだけアップにしているのにこのディテールは凄い!と思います。
(ヘッドライトは恐らくKOITOです)

実車のエンブレムはもっと立体的で堂々としているのですがそれは良しとして、
KPGC10の厳つい顔が良く表現出来ているなと。

注目なのは内側(ハイビーム)のヘッドライトの形状で、
ライト自体は正円なのですがその縁のリムがちょっとだけ曲げられているんです。
今時は「異形ヘッドライト」を見慣れていますが当時としては心憎い演出です。

●直列6気筒DOHC・1989ccのS20型エンジン

まさしくこのクルマの“特徴”たるエンジンですが写真を見る限りちょっと“おもちゃっぽい”かも。
でも素材さえあれば如何様にも調理してやる!と思わせてくれます。
ただその中でも残念!なのが「ボンネットヒンジ」です。
ネットで見つけた実車画像では・・・

かといってまだ組み立ててませんがフェアレディZのヒンジは凝り過ぎ?かも知れません。
ここはやりがいのある箇所ですね!

●KPGC10型独特の形状となる黒いフェンダーミラー

今時の人は「フェンダーミラー」自体を知らないですよね。
で、自分が運転しているクルマも「ドアミラー」ですが、
免許を取った時は「フェンダーミラー」でした。


比べて思うのは運転席側は視界が広がるので「ドアミラー」良しですが、

助手席側は視線をあまり変えずにすむ「フェンダーミラー」が良しです。
(あ、かっこわるいので両方とも「ドアミラー」です)

●サイドに光るスカイラインロゴとGTバッジ

ここ、ここはNGです!(>_<)

“試作”だからかも知れませんが“Skyline”の「ステッカー」はダメです!
当時のクルマは「贅沢品」だったので実車でもこのエンブレムは重要!
今時のクルマのようなステッカーになることは絶対×です!

そしてまた「自作」するにも難易度の高いアイテムなので、
是非とも量産型では「立体物」にしてください!(哀願します)

●サポート製を重視したバケットシート

じつはここ、私は初めて知りました。
「KPGC10はバケットシートだったんだぁ」
このシートに座ったことがないので判りませんが、
運転するにはバケットシートがベストだと実感しています。
(でも助手席はリクライニングしても良いかもです)

それにしてもリアルなフロアマットでフェアレディZにも採用したい位です。

●走りの印象を強調するリアのオーバーフェンダー

ここ、意外に重要なんです。
なんで「オーバーフェンダー」なのか?
それは「タイヤが車体よりはみ出してはいけない」という道路交通法(車検)に関わるからです。

でもメーカーが提供出来るタイヤやホイールには限界がありました。
なので純正では「鉄のホイール」に「幅の狭いタイヤ」を装着して販売されましたが、
当時のクルマ好きは「アルミホイール(ワタナベの6本スポークが有名です)に幅広のタイヤ」を装着して、かつ車検にもパス出来た(らしい)です。

でも、メーカーはそれを公に推奨している訳ではないので、
このモデルが日産のオフィシャルを得るためには鉄のホイール(テッチンと呼びます)をはいていなくてはいけないんです。
・・・と言うことは? 当然“改造”したくなりますよね!

●スペアタイヤが収まったトランクルーム

当時のトランクルームを見たことがないのですが、
多分新車だとこんなに綺麗なものだったのでしょう。

●スクエア型テールランプはKPGC10型の証し

正直、この謳い文句には苦笑してしまいました。
それは何故かというと、この後にリリースされた“ケンメリ”スカイラインのテールが「丸型」で、
その企画を通すのにどれだけの人が苦労したか!を聞いたことがあるからで、
今でこそ当たり前の「丸型テールランプ」ですがそこに至るには数多くの逸話があるんです。

な~んて、単なる爺の知ったかぶりを並べてみましたが、
このモデルの創刊を否定するものでは決してなく、
それよりも「クルマってどういうものなの?」と思いをはせてくれる今時の人の購読を望むばかりです。

もちろんこのモデルに過剰な期待はしないながらも、
待ちきれない気持ちの現れだと思ってください。


合い言葉は「5/27(水)、本屋さんへ走りましょう!」


konak

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