konaki。は今62歳(5月に63歳)となる爺なので、
若い頃に自分の意見を公にするには新聞社や出版社、
ラジオ局などに投稿するしかありませんでした。
ただ、故に公表される情報については
発信元の意思(合意?)があったと思います。
もちろんこれを検閲と考え、
表現の自由を侵害しているとの見方もあると思います。
ただデジタルが進むにつれて、
SNSにて誰でも「匿名」で公に発信できるようになりました。
その実このブログも konaki。として匿名でアップしているので、
その恩恵を享受しています。
とは言うものの掲載する前には不具合がないか何度も推敲していますし、
掲載後もその事には注視しているつもりです。
もちろん自己満足ですがそもそもSNSでの発言について、
Xの旧 Twitter の語源となった Tweet は「つぶやき」で、
konaki。はオフィシャルアナウンスだとは思っていませんが、
今の時代トランプ氏のコメントをはじめ、
政府や企業のオフィシャルアナウンスがSNSにて行なわれ、
その事に振り回されて(利用されている)現状に危機感を感じています。
閑話休題。
実はそんな事、何年も前から感じていたことなので
ことさら今記事にすることはありませんが、
今回「違和感」として記事にしたいと思ったのは、
今朝発生した台湾の地震です。
konaki。が第一報を耳にしたのが、
ラジオから流れてきた「沖縄地方のつなみ警報」でした。
与那国地方に3m の津波が来る可能性があるので、
非難を促す警報でしたがその後到達したのは30cm程、
その後に注意報から解除に至ったので「被害がなくて良かったね」ですが、
いやいや、台湾の被害ってどうなの?でした。
その後の報道でも台湾は震度6強と大きな地震があり、
かなりの被害があったにもかかわらず、
その事に触れる報道があまりに少ないかなと。
ただ、この違和感は東京在住の konaki。は常々感じていて、
古くは阪神淡路大震災、その後の東日本大震災や熊本地震、
そして能登半島地震に至るまで、
東京のキー局は傍観者の視点で報じています。
(東日本大震災の時は大きく揺れたことや、
原発事故もありちょっとは大きな報道になりましたが)
で、今回の台湾に対してですが、
東日本大震災の直後から国を挙げて支援をしてくれた恩義があるのでは?
と思います。
もちろんそこには政治的に中国を背景にした外交が絡んでいるのですが、
被災って天災ですよね。
今のウクライナやガザといった戦争や
原発被害って人災なので政治が関わることも致し方ない(人の業)と思いますが、
天災についてはまず「人として」何がするべき(出来る)かを考える事かなと。
もちろん今 konaki。が出来る事が出来ていない現状があります。
でも、少なくともマスコミについては発信する意味を考えた故の報道をしてもらたいと思っていて、
SNSを情報源にはしたくないという気持ちがあります。
改めて「マスコミが正義」だとは努々思っていません。
ですが、自らの考えを公に発信する力を持っていると思っているので、
まずは「マスコミ」側を職業としている人達には、
その事を考えてもらいたいです。
今や意見や見解を発信すること自体誰にでも出来るので、
聖書を印刷して宗教を布教した事や、
新聞の記事が「ペンは剣より強し」ではありません。
平成・令和の子達にはこんな昭和の親父に惑わされないで欲しいかなと。
konaki。