今号のパーツです。
シリンダーの内壁にあたる部分をスケルトンにするため「スリーブ」が提供されますが、
プラモデルで一般的に使われるポリスチレン樹脂(PS)です。
透明度の高い材質ですが、傷も着きやすいので、ピストンが可動したときの擦り傷が心配。
という事で、こんな物を見つけてきました。
スライドコート
株式会社オーデック 商品紹介頁
https://www.audec.co.jp/products/lubricant/
製品詳細(上記HPより転載)
金属、陶器、ガラス、木材などの表面にふっ素樹脂の「ドライ潤滑皮膜」をつくります。
部品のシュート、ふるい、スクリーンのメッシュ部のすべりと付着防止に広く用いられます。
konaki。ははじめて使うので、経年変化など不明ですが、(;^^)ヘ..
スリーブの内側とピストンの側面に吹き付けて見ました。
コネクティングロッドとクランクシャフトの連結部にはシリコンオイルを塗布しました。
スムーズな回転を確認します。
行儀良くスリーブにピストンを納めます。
軸受け部にもシリコンオイルを塗布します。
後ろ側のシリンダーブロックをかぶせます。
右側のシリンダーブロックに合わせます。
スリーブやクランクシャフトがしっかり合っている事を確認します。
左側のシリンダーブロックを合わせます。
再度組み立てを確認します。
4箇所をネジEGで固定します。
ネジEHのところはシルバーネクストで塗装した6角ボルトに換装してみました。
今号の完成です。
次回、第117号は8月23日(水)発売済み、「メインベアリングキャップを取り付ける」 です。
konaki。