スクールバンド部 定期演奏会

2008年02月04日 01時33分36秒 | 教師
2月2日(土)
担当するスクールバンド部の定期演奏会があった。
午前中リハーサル、午後本番、夜は懇親会。

この日のために、放課後の練習も、かなりの時間をとって演奏の指導をした。
当日は、丸1日の活動だったので、夜は目を開けているのもつらいほど疲れていたが、なんとか、演奏会は大成功し、責任を果たした。

今回が私にとって、最後の定期演奏会となる。
保護者には、何も話していないので、また来年もよろしく、と言われるとなんか申し訳ないという気持ちになる。

来年のバンドフェスティバルの曲は?と聞かれ、まだ、決めていない、と答えたが、来年の担当者が誰になるにせよ、一応の案は考えておかなければ。

私がこのスクールバンド部を担当した初年度は、選曲にはかなり苦労した。
今年度は、3月のうちにほぼ選曲を決めていたので、楽だった。

来年の指導者のために、大筋の案だけは、決めておこう。

私の力不足で、コンクールではいい成績は残せなかったが、みんなよく努力して、いつもいい演奏ができたと思う。


いつも、部活の指導が重荷で、

これがなければ、もうちょっと余裕をもって学校の仕事ができるのに、とか、

TOSSの研修会にも、もっと参加できるのに、とか、

休日の部活の指導の手当が、時給たったの400円。丸1日働いても、せいぜい、
たしか1700円ぐらいだったかな。もうちょっと、手当をあげてほしい、などと、文句と愚痴が多かった部活。

それでも、私のつたないけれどもちょっと平均よりは楽譜が読めて曲の指導ができる、というささいな特技が生かせる場があって、「私」という人間の存在意義が少しは高まった部活動だった。

3月まで、あとは、卒業式の練習と、来年に向けて少しでもレベルアップできるよう、がんばろう。



体力てきに厳しさを感じながらも、責任を全うすべく、また、部活であれ指導をきちんとしないと、すぐ、保護者からのクレームがくるので、計画をたて、ある程度の成果をあげなければいけない。

私の場合、年間およそ40日は休日出勤して指導にあたっている。中学校になれば、もっとだろう。


先生方のボランティアに近い部活の指導。
熱心に指導されている先生方には、本当に頭が下がる。

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