開業は いつ？

鉄人コースを修了し、開業許可証をいただいたら、
自然形体療法で開業したい、という気持ちが、むくむくと
大きくなってきた。

現在の仕事で、経済的にはまずまず足りているので、わざわざ
経済的な危険をおかしても開業することもないのだが・・・

今の仕事は、忙し過ぎて異常だ！

世の中は広いので、残業残業で睡眠時間もままならない、という仕事も
数多くあるのだろうが・・・

夕方５時までが勤務時間なのに、普通学級担任１２人のうち半分近くの
先生は、８時近くまで残っている。

私は、自分でもいらいらするくらい仕事の能率が悪いので、ついつい
遅くなってしまう。

息子のために７時には帰ろうと、心がけてはいるのだが、どうしても
明日の準備などで、８時近くなることがよくある。

学級担任の仕事、スクールバンド部の主担当。（いわゆる指導者）
部活の担当って、これものすごい時間を食う。やった人でないと
わからないだろうが。

要領がよく、てきぱきと仕事ができる人は、毎日早く帰っている。
要するにやりかた次第なのだろうが・・・

毎日、疲労困憊・・・

おまけに、去年から、自然形体やってるから、夜は疲れた身体に
むち打って、じいちゃんや息子に施術。


かなり、体力的に無理がある。


このままの生活を続けると、身体をこわしてしまう。

解決方法として

（１）スクールバンド部の担当からはずしてもらう。

　これは、現任校にいるかぎりは無理。では、転勤したらどうか。
バンドの指導ができる、ということで、また、スクールバンド部の
ある学校に転勤になる可能性が大きい。
　では、遠距離の学校へ転勤希望を出す。
　昨年も出したけれど、希望は叶わず。転勤希望なんて、
あってないようなもの。

　この方法は、なかなか難しい。

（２）いっそのこと、退職して、自然形体療法で、開業する。

　普通の先生なら、いくら忙しかろうが、生活があるから、そうそう
退職なんてできるわけもない。

　私も、教育者としての情熱もあるから、そうそう早く退職なんて
できない、と考えてきた。
　でも、今年度４月から暮らしてみて、あまりの忙しさと肉体疲労、
今年で４０代最後なので、体力的には、かなりきつい。

　部活動の仕事がなければ、こんな気持ちにもならないだろうが、
身体がきつい！

　一生のなかで、教師という仕事は、聖業である。どれだけ、苦労
しても、人を育てるという仕事はやりがいのある仕事である。
経済的にも安定している。

　自然形体の仕事。これは、医者に治せない様々な病気を治せる
医者以上の仕事。ほんの少し、医者になりたいと思った時期も
あった。まあ、能力がないから、すぐできないと悟ったけれど。

　医者と同じくらい、もしかしたらそれ以上と自負してもいい
くらいの仕事。技の精度をもっともっとあげたら、医者以上の
治療ができる。（この業界では、医者ではないので治療とは
言えないそうだが）

　なので、この仕事も、数多くの困っている人を救える偉大な
仕事。決してばかにしてはいけない。

　今年度限りで、退職して自然形体の治療院を開業しようか。
今、真剣に考えている。