自己療法セミナー

2008年10月11日 22時06分44秒 | 自然形体 健康
10月9日は、自己療法セミナーに行ってきた。

今、自然形体療法では、治療の画期的な道具が考案され、治療に使用している。


それは、「マザーキャット」というもの。
このブログでも、何回も新手法として、○○で、登場している。

マザーキャットは、転がしたり軽く叩いたりするだけで、ものすごい治療効果がある。


そのマザーキャットの使い方について、自己療法セミナーで詳しく学んできた。

なぜ、自己療法セミナーで、それの使い方を研修するのかというと、マザーキャットは、患者さんが自分で自分を治療するための道具なのだ。


これって、本当に効果がある、すごい代物。

来年になったら、一般の人にも売り出す予定。


ところで、明日、明後日と、また研修に行ってきます。


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椎間板ヘルニア 回復への近道

2008年10月11日 21時55分26秒 | 坐骨神経痛・椎間板ヘルニア
現在通院中の椎間板ヘルニアの患者さん。回復がめざましい。他の患者さんの何倍も回復が早い。それはなぜか。

初診時の症状。

初来院の5日ほど前から、腰痛が始まる。その2日後ぐらいから、左臀部(お尻)、左足全体の外側の痛み。夜も寝られないほどの痛みがあった。

仰向けに寝ていると、10秒もしないうちにすぐ足が痛くなり、膝を立てると少し楽になる。椎間板ヘルニアかどうかの検査(ラセグ徴候検査)では、ちょっと足を上げただけで痛みあり。身体を左右に揺らすだけでも痛みが出る。いろいろ椎間板を牽引する手法があるが、かなりの手法で痛みが出るのでやられない。


1回目の治療後、その夜から痛みはあるものの寝られるようになる。(痛みが減ったということ。)

2回目3回目治療時の椎間板ヘルニアかどうかの検査(ラセグ徴候検査)では、よくなっているのが目に見えてわかる。

4回目 太ももの痛みが無くなる。寝るとき楽になり、仰向けでも寝ていられるようになる。4回目の施術中、ずっと仰向けで足をのばしたままで痛みは出なかった。

4回目で、ずっと仰向けでいられる、というのは、目を見張る回復。
私も、座骨神経痛で足を伸ばして寝られなかったが、それが治るまで4ヶ月か5ヶ月かかったのだ。

6回目 足の痛みはじゃっかん。腰の痛みが気になる。
身体を左右に揺らしても痛みはでなくなった。

7回目 1回目では痛みが出てできなかった牽引の手法が、できる。
左膝を立てて、内側に深く倒しても痛みが出なくなった。

ここまで、わずか15日間。

なぜ、こんなに目に見えて回復しているのか。ブロック注射とかそういう類のものは一切していないのに、こんなに痛みが軽減してきたのはなぜか。

自然形体療法の効果であることは確かだが、同じ療法を受けている他の患者さんより回復が早いわけ。

これは私の考えだが。

第1に・・しっかり休養をとっている。

つまり会社を休んで(仕事ができるような状態ではなかった)、充分休養をとりながら、治療に専念している。


第2に・・頻繁に治療に通っている。

この方は、15日間で7回。ほぼ1日おきの治療。
治療の間隔があけばあくほど、元の状態にもどってまた治療ということになるので、効果が目に見えるまでかなりの時間がかかることになる。


仕事をしながら、かなりの重労働をしながら、週に1回の治療では、やはり、かなりの時間がかかるのもやむをえない。
私の場合は、3週間毎の治療で、ほぼ症状が無くなるまで、半年かかった。良くなったり悪くなったりの繰り返し。


この方の治療をしていて、今思うことは、

一つめ。1ヶ月、せめて2週間でもいいから、仕事を休んで治療に専念すれば、かなり回復する、ということ。

でも、それがなかなかできないのが現実なんですよね。家庭の主婦。この仕事は誰も代わりにやってくれる人はいない。
介護関係の人も腰を痛めやすい仕事。自分が休むと他の人に負担がかかるので、なかなか休まれない。
私も休んでまで、治療に専念はできませんでした。周りからみれば普通に仕事をしていましたから。

でも、入院したつもりで休めば、何年もつらい思いをするより短期集中でかなりの回復が期待できるのです。

二つめ。間をおかずに治療すれば、回復も早い。


椎間板ヘルニア。回復への近道は、この二つです。
(わかってはいても、なかなかできないのも、この二つ)


椎間板ヘルニアで、現在、仕事ができず自宅で静養している、という方がいらっしゃいましたら、治すチャンスですよ!!!!!!



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