吉野敏明氏の歯周病のセミナーより、有益な情報を抜粋しました。
吉野敏明:歯科医師、歯学博士、歯周病専門医、4毒抜きを提唱している
(1)歯周病と妊娠について
アメリカの歯周病学会の研究によると
★歯周病の女性は、7倍も早産・未熟児・低体重児の出産をしてしまう。
★3㍉以上の歯周病があると、早産・未熟児が増える
☆妊娠したいのなら、生殖医療を受ける前に、まず口の中をきれいにすることが必要。
20歳ぐらいになって、出産できる年齢になったら、まず歯周病を治すこと
歯周病の大きな原因の1つが細菌感染(歯周病の原因菌に感染)
免疫力が落ちていると、歯周病になりやすい&悪化しやすい
・免疫力が落ちている
・全身疾患がある
この2つを直さないと、歯周病のほとんどは直らない。
反対の言い方をすると、
・免疫力を上げる
・全身疾患を治す
これをしないと、歯周病は治らない。
免疫力が落ちる原因
過労、睡眠不足、ストレス、小麦、植物油、乳製品、甘い物
寝不足や過労がないとしたら、小麦・植物油・乳製品・甘い物 が原因
※妊娠したい人は、まず、歯周病を治しましょう。
歯磨きは基本。歯ブラシで磨き、歯間ブラシで歯と歯の間。
そして、歯と歯肉の隙間に歯周病の菌がいるので、
デンタルフロス(歯磨き用の糸)で、歯と歯肉の間の隙間に糸を入れ、そこの汚れをこそぎ取るように汚れを落とす。
特に、歯周病になって歯を失いやすい奥歯の、歯と歯肉の隙間の汚れをデンタルフロスで取る。糸の繊維が割れて平らになるようなデンタルフロスが良いのだとか。(元気の学校提供のセミナーより)
デンタルフロスでの歯磨きが特に大事だそうです。そして、歯垢は定期的に歯医者で取ってもらう。
歯周病にならない&悪化を防ぐには、さきほども言ったように、免疫力を上げること。これをしないと治らない。
(2)歯周病と肺炎などの呼吸器疾患の関係
★細菌性肺炎の原因菌は、歯周病の細菌であることが非常に多い。
☆口の中がどれほどきれいになっているかで、呼吸器疾患(肺炎)になるかどうかが、4.5倍も違う。
その理由
理由1:歯周病のある種の細菌が肺の中に入っていくと、タンパク質分解酵素を出し、それにインフルエンザがくっつきやすくなる。
理由2:口の中のぬるぬる(歯周病の細菌)といっしょに、インフルエンザのウイルスも連れてきてしまう
理由3:歯周病の細菌が、肺の表面をタンパク質分解酵素ではがしてしまって、インフルエンザがレセプターにくっつきやすくしてします。
理由4:口の中が歯周病だと、TNFアルファーなどの炎症性サイトカインがやってくる。⇒肺に強い炎症が起こる
この4つの理由から、歯周病の菌があると、肺炎になったりインフルエンザやコロナにかかりやすくなる。
つまりは、
肺炎もインフルエンザもコロナも、1番いい予防は、歯を磨くこと(口の中をきれいにすること)、& 歯周病がある人は歯周病を治すこと。
磨き方は、前述。& 免疫力を高めること。(高めるというより、人間は本来高い免疫力を持っているので、免疫力が落ちている人は免疫力を元の水準にもどすこと)
いかがですか?
歯周病にならないように、気を付けたいですね。
残念ながら、私はもう奥歯を何本も歯周病で失っています。
これ以上失わないように、頑張ります!
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