家庭菜園 1

2008年05月27日 21時45分13秒 | 日々の小話
治療院の隣に、ほんの小さい面積だけど、畑がある。今までは、うちのじいちゃんが、菊を植えていた。

今年は、私に時間があるので、今までもやりたかったけれど、なにしろ多忙すぎてできなかった野菜作りを楽しみ始めている。

今まで植えたのは、トマト、ミニトマト、きゅうり、おくら、ほうれんそう。完全に農薬なしの新鮮な野菜。それに、食べたいときに収穫して食べられる。

今までも、やりたかったんだ。でも、時間と心の余裕がなかった。今年もそんなに時間があるわけではありませんよ。患者さんが来ていない時間は全て勉強していますから。

今日は、お昼寝をせずに畑仕事。楽しいですね。


それと、鉢やプランターに花も植え始めましたよ。朝顔は芽がいっぱい出てきました。今日は、マリーゴールドをプランターに植えましたよ。

今まで、家の周りは殺風景だったけど、今年は、お花できれいに飾りたいな。

患者さんの願い・私の願い

2008年05月27日 21時32分39秒 | 自然形体 健康
その1
患者さんは、肩が痛いとすれば、さしあたってその気になる痛みが無くなれば、それでもう、治療には来ない、という方が多い。

だから、筋肉のはりが原因の痛みなら、1~2回である程度痛みが無くなると、あと来ないという人が多い。

だけど、私の立場からいうと、痛みはなくなったとしても筋肉のはりがまだ残っている場合は使えばまた痛くなることが予想されるから、完全にはりが取れるまで、要するに完治するまで、もう数回、通った方がいいんですよ。


その2
速効で、効果を期待する患者さん。

私が専門としている椎間板ヘルニアと座骨神経痛。自分が座骨神経痛で半年もつらい思いをしたから、同じ思いをしている人を一人でも救ってあげたくて、そう看板を出した。
座骨神経痛の患者さんが大勢来る。初回でいろいろ説明し、すぐには治らないこと。睡眠時間をしっかりとらなければ、いくら治療を受けてもかなりの時間がかかること、治療院では身体の歪みをとり筋肉の緊張をとり椎間板を牽引し伸ばすがつぶれた椎間板を回復させるのは自分自身であること、など、説明する。

初回で、10人のうち9人はしびれや痛みが軽減するが、重症な人ほどそのいい状態が持続する時間が短い。
私の説明を聞き、初回の自分の身体の変化から、この治療院での治療を続けてみるか、それとも、なあ~んだすぐに治る訳じゃないんだ、と続けて治療することをすぐに放棄してしまう方もいる。


自然形体療法って、本当に素晴らしい療法なんです。
私は、プロの治療家になってからも、感動の連続ですから。

だから、せっかくこの治療院に行ってみようかと、試しにという気持ちであっても来てくれた患者さんに対しては、少しでも身体に変化があることを教えます。歪みが無くなったこと、牽引してしびれなどが無くなることを確認します。(病院の牽引では、しびれは無くならないようですね。患者さんの話だと。)

患者さんの話によると、治療院の中では少ししか効果を感じられなくても、後からすごく効果が感じられるということもあるようです。


私の願いは、単に身体の一部の痛みを取るだけでなく、身体全体の歪みを無くし、筋肉の緊張もとり、本来の健康な状態になってもらいたい。そうすれば、人間は驚くほどの回復力を発揮するのです。

ちょっと、かっこいいことを言っちゃいましたけど、みなさん健康のためにどうぞおいでください。

自己療法はすごい! 身体の歪み

2008年05月27日 20時46分20秒 | 自己療法
先日、かなり身体の歪みのある患者さんが来た。

仰向けでも、うつぶせでも、身体が「く」の字のようになっている。
かなり足の痛みがあり、仰向けでもうつぶせでもすぐ痛みが出るので、歪みの修正も治療もできない。

そこで、立ったままでできる歪みを修正する自己療法をやってもらって、もう一度仰向けになってもらったら、完璧とはいかないけれど、さっきの「く」の字のようになっていたのが、かなりのところ真っ直ぐになっていた。

自己療法のすごさを改めて実感。すごいなあ!


治療は、本当なら1週間に2~3回やれば、効果は抜群。事情が許せば、1週間に2回の施術を勧めているが、そうもいかない。

そんなわけで、1週間に1度だけの来院でも、できるだけ早く回復してもらいたくて、自己療法も教えている。

浜松の自然形体専門学院で教えてもらった自己療法。そして、東京の山田先生から、4月と5月、2日間だけだが、自己療法セミナーで教えてもらった自己療法。

患者さんには、これまで、椎間板のつぶれを治す自己療法、身体の歪みをとる自己療法、筋肉の疲れをとる自己療法、筋肉のはりが原因の腰痛を緩和する自己療法、筋力をつける体操、を教えている。

自分の座骨神経痛の経験から、通院もなかなか定期的に行けない、仕事も忙しくてなかなか休養も取れない、睡眠時間も絶対不足、という状況で、良くなったり悪くなったりを繰り返す中、やっといい状態が続くようになったのは、自己療法をやるようになってから。
だから、私の治療院に通院してくる患者さんが1日も早く回復できるように、自己療法を教えたい。

東京の山田先生の元では、1年間自己療法の研修をする予定(12回)。まだ、2回しか行っていないが、もう驚くような効果をあげる自己療法を習っているので、これから、ますます、研修を重ねて、患者さんのために尽くしたい。