コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

2008/04/14>物欲その1>どーでも良い話、ながっ

2008年04月18日 | 雑記
ここ最近、コーヂは物欲に強く支配されている。

いつもナニかを買う場合、今すぐどーしても必要なモノ~でなければ、そうそう衝動的に買ったりすることはないんだけど、近頃はナニかにつけて 「あれいーなーこれほしーなー」 と考えてしまう。

そもそも普段、ケチで通っているコーヂは子供たちがモノを欲しがっても

「まず1ヶ月は我慢して、それでも欲しかったら誕生日などのイベントの時に考えます!(絶対に買うとは言わない)」

と言い渡している程である。そんなシミッタレヤローが今、 「消費マインド右肩上がりモード」 なのだ。


これはアレだな。

たぶん    だからだな(´∀`*)ハルー




春。それは寒さ厳しき日々から暖かな空間への時間移動。

木々は芽吹き、花は咲き乱れ、太平洋沿岸では黒潮に乗ってやってきたカツオが水揚げされたのちタタキにされ(んまい)、地中生物もハァ~エッコラセヨッコラセと顔を出し、陸上の一部動物はハァハァを始めるなど、とにかく生きとし生けるもの全てが命を謳歌し享受する季節の幕明け。

その一方で日本での人間の生活活動においてはイロイロな区切りの時期となっている。そのため、春というのは新しい物語を始めたり、気分の切り替えをするのにとっても都合がいい季節でもある。

例えば、学生であれば進級によるクラス代え。または卒業と入学。それに伴う見知らぬ人との出会いなど、今までの古い自分をサヨウナラと脱ぎ捨てて新たなる自分をコンニチハと発見できそうな期待感。これはウキウキになっちゃうわね。

環境が変わった学生だけではなく、現実社会の枠組みの中でも人は春になるとなんだか妙に浮き足立っちゃったりする。

例えば会社。

新入社員が入ってきて、そのスレてないウイウイしい様子に3~5年先輩のおねーさんなんかは穏やかな笑みを浮かべつつ

「あらあら、うふふ(アリシア・フローレンス風)」 などと言った後に、右手人差し指をあごに当てて 「ナニかが起こりそうなヨ・カ・ン(はあと)」

なーんてつぶやいたり。

また先輩男性社員の場合は、血走ったギロ目を悟られないようにしつつ、いろんな意味で新女子社員チェックは怠っていないはずだ。

まあ会社と言ってもイロイロな形態があるので、中には

「ケッ。オレなんか男ばっかの工場仕事だし、なーんも変わり栄えなんかしねーんだよッ」

なんつって斜に構えている自動車車検・整備工場勤務のオニーサン(ヘンに具体的)もいるだろう。

だが、このような人にも、普段の生活において 「春」 に影響されていたりすることがある。例えば・・・このオニーサンがいつも通うコンビニがあるとしよう。

いつもこの店のレジにいるのは、ため息と猫背が似合うパートのオバサンである。

自分の時間よりも家族の生活が優先され 『あたしの人生このままで良いのかしら』 と自身の存在価値に疑問を持ち始めつつ、でも結局現実に縛られてどうしようもないのよね、とうなだれてつぶやいてみるミネコさん(49歳・仮名)であった。

ところが4月になってから、レジにはミネコさん(49歳・仮名)ではなく、この近所では見慣れない、清楚で穏やかでとってもキャワイイ女子大生なおねえさんがバイトで立っていた。そしてとーっても自然な笑顔で

「ハイ。いらっしゃいマセ♪(ベルダンディ風)」

なんて言われたりしたら、だ。


ホレ、自動車車検・整備工場勤務のオニーサン。どーするどーする?







「春バンザーイ!」





と叫ばずにはいられないだろう。


おそるべし、春。


余談ではあるが、パートのオバサン・ミネコさん(48歳・仮名)は、以後この店で見かけなくなった。

今でもため息をついているのか。それとも・・・彼女にも春が?
(´∇`;)

それは誰にもわからない。



って、調子に乗って妄想ばかりになってしまったではないか。

つづく。
コメント (2)
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