今月も無事月刊誌の編集作業が終わり、年明け第1弾となる『航空ファン』3月号が
21日に店頭に並びます(一部発売の遅れる地域もあります)。
今月の特集は12月上旬に実施された日米共同統合演習と、日本を取り巻く
国際情勢の肝でもある北朝鮮の空軍力。
本ブログでも何度か触れたとおり、日米共同統合演習の取材には編集部が総力を上げて
取り組み、少しお待たせしてしまいましたが今月号では表紙から巻頭カラー、
特集メイン記事までじっくりとお伝えします。共同演習では、各地でどんな訓練が
行なわれたのか、その訓練の目的は、そしてそれにアメリカや周辺諸国がどのように
関係してくるのか…。ただ単に、大げさに演習の一部を伝えがちなテレビや新聞メディアとは
少し違った、航空・軍事専門雑誌ならではの視点で、冷静に分析します。
また、過去に実施された日米共同演習の内容やそれらの目的なども紹介、今回の演習が
急きょ特別に行なわれたものではないことも解説していきます。
またこれに関連する話題としては、先ごろ突如その存在が「隠し撮り」のような
“計画的リーク”で紹介された中国の新戦闘機(J-20・殲20?)についても速報で紹介、
そして年末に発表された自衛隊の次期中期防に関連する話題として、新戦闘機の導入計画と
武器輸出三原則の話題についても解説します。
今月の表紙は日米共同統合演習中の空母ジョージ・ワシントン艦上で撮影された
F/A-18Eのコックピット。またカラーページではワシントンのほかにも空母トルーマンの記事や
ネバダ州ファロンでのCVW-14の訓練の模様なども紹介しており、海軍航空100周年の記念すべき
年の新年号として、さっそく海軍ネタも満載です。昨年大いに盛り上がった
ブルーインパルスとともに、今年の『航空ファン』のイチオシネタともなっていきますので
ご期待下さい!
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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