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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

『航空ファン』6月号は2大特集に緊急トピックと情報満載

2014-04-16 17:19:27 | 告知&ニュース


たくさんの時事ネタを詰め込んだ航空ファン2014年6月号も無事校了、
来週月曜日21日に全国の書店に並びます(一部発売の遅れる地域もあります)。

今月は2つのテーマを特集しています。ひとつはカラーページ特集で
「F-35ライトニングⅡ最新情報」。米海兵隊の実戦飛行隊VMFA-121に配備された
STOVL(短距離離陸/垂直着陸)バージョンF-35Bの最新空撮やユマ海兵隊基地のエアショー、
そして試作機2機を受領したオランダ空軍のF-35導入計画と同機の空撮を紹介します。
もうひとつの特集は「ウクライナの航空産業と航空戦力」で、
暫定政権発足からクリミアのロシアへの編入と、政情不安からいまもニュースの絶えない
ウクライナ情勢を読み解くうえでも重要な、同国の航空に関連する詳細を紹介します。
報道を見ていると発展途上の無法地帯のような印象を受けるウクライナですが、
戦後はソビエト連邦の重要なパートとして航空関連の重責を担っており、
大型輸送機で有名なアントノフ設計局もウクライナにあります。
こうした航空産業の歴史や現状を紹介しつつ、同国の航空戦力や周辺を含めた
ロシアの兵力配備を見ていきます。

そのほか、旅客機関連の緊急トピックとして行方不明となったマレーシア航空370便情報と
ANAが史上最多の旅客機発注を電撃発表したニュースを扱い、
カラーではほかにもブルーインパルスの訓練再開と松島基地の再建施設の運用開始、
珠玉の大戦機を集めたFHCと米シアトル周辺の航空関連施設、
FIDAEチリ国際航空宇宙ショー・リポート、米本土に展開して本格的訓練を実施した
在日米海軍空母航空団CVW-5、ANAのB.747最後の日々と同日に退役した
同社DHC-8-Q300の話題なども紹介します。
表紙と巻頭では航空自衛隊初のF-2パイロット三輪芳照1佐のラストフライトを扱い、
シャークティース入りF-2初号機が登場しています。

そして、今月号には航空自衛隊創設60周年記念パッチの誌上販売申し込み用紙も封入
(航空自衛隊協力の下、隊員着用バージョン同様の製法で一部色調を変えた一般販売用)。
なお、現役隊員で部隊単位で注文をご希望の担当者の方は、編集部にお問い合わせください
(隊員個人での少数購入、一般の読者の皆様の購入は誌上販売をご利用ください)。



最後に、本日発売となった『エアショーガイド2014』についても
重ねてよろしくお願い申し上げます。

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