元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

3個のレンズが、なんだか嫌な気分にさせた、新型iPhone のデザイン。

2019年09月13日 11時56分15秒 | 日記
 Apple 社が新型のiPhone 11を発売した。
 カメラ性能やシステムの進化が遂げられ、サムスンやファーウエイなど競合他社製品との競争もあり、価格も少し下げられているようだ。

 筆者もiPhone 8 Plusを使用しているが、まだ買い替えるところまでは意欲がわかなかった。
 iPhone 8 Plusでは背面のカメラのレンズが、一つの横長の口径部に2個のレンズが搭載されているのが分かる。 他社製のスマホにもよくあるデザインだ。

 このブログに写真を貼り付けられないのが残念で、写真を見ればすぐに分かることですが、iPhone 11では3つのレンズがそれぞれに独立して3角形に配置されています。

 筆者もなんだか、他社のスマホにもない、いかつい異様さを感じていました。

 そうすると、CNNで興味あるニュースが報じられているのを発見しました。

 CNNが報じている「集合体恐怖症」という病名の症状があるとは知らなかったが、確かに丸い穴が揃って開いている、例えばハスの実の画像を見て、16%の人が不快感や嫌悪感を感じることが分かったということだ。

 工業製品の高性能化がどんどん進み、スマホのカメラにも、標準、望遠、広角レンズが搭載されるのは、当たり前になりつつあるが、カメラの搭載時に,あまりにもその存在を強調しすぎたデザインが、思わぬ結果になったようだ。

 小型のロケット弾を連続的に発射する武器の発射装置の写真が、気持ち悪く感じていたのは、ロケット弾の怖さではなく、潜在的な集合体恐怖症のせいであったのかと、筆者は思った次第だ。


(CNN より貼り付け)

新型iPhone 11 怖い、「集合体恐怖症」発症者が続出
2019.09.12

 米アップルが11日に発表した新しいiPhoneをめぐり、3つのレンズが並ぶデザインが「集合体恐怖症」の症状を発症させるという声が相次いでいる。
 集合体恐怖症は、ハチの巣やハスの実のような小さな穴や斑点の集まりに対して恐怖を感じる症状。 
 新しい iPhone 11 の「Pro」と「Pro Max」は3つのカメラを搭載し、背面にレンズが並ぶデザインになっ た。ところがそれを見てこの症状を発症したという投稿が、ツイッターなどのSNSで続出した。

◎「iPhone 11 の穴のせいで集合体恐怖症を発症した」

 「何年も前から集合体恐怖症がひどい。新しいiPhone 11の写真を見ていると、あらゆるものに火を付けたくなる」
 「あの新しいカメラは私の集合体恐怖症を発症させる。冗談ではない」
 集合体恐怖症に関する研究は限られている。英エセックス大学のジェフ・コール氏によると、この症状を持つ人が小さな穴の集合体を見ると、さまざまな反応を引き起こすという。

 同大の研究チームは集合体恐怖症について、こうした反応を引き起こす刺激体が、危険な有機物と共通する視覚的特徴を持つことに一因があると解説している。
 コール氏が英国の成人を対象に実施した調査では、16%がハスの実の画像を見て不快感や嫌悪感を感じることが分かった。

(貼り付け終わり)