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自・公を脅かす野党結集が、今こそ必要だ。

2020年09月16日 10時40分19秒 | 日記
 菅義偉自民党総裁は、事前の報道の通りに議員票、地方代表票を大量に獲得して決定した。 結局、安倍路線の延長上に各派閥からバランスよく閣僚人事も決定している。

 安倍首相の病気悪化による交代だったとはいえ、あまり変わり映えのしない総裁選であったといえるだろう。

 一方の最大野党、立憲民主党も国民民主党からの多くの議員が合流して大きな組織になったとはいえ、役員人事を見るとこちらも変わり映えがしない。 今の与党、自由民主党と公明党に与党の場を奪われたにしては,何故か迫力が感じられない。

 政権を取り返す迫力がないから、国民からの支持も盛り上がらないのだろう。 野党勢力が与党を脅かす迫力がないから、自民・公明の与党はノホホンと政権を維持している。

 当然メディアの扱い方も、政策実行を行う与党の報道量が多くなるのは仕方ないことだ。

 各野党も個々には理念や政策の違いがあり、大同団結は難しいのかもしれないが、やはり政権与党をうろたえさせる厳しい追及が欲しいものだ。
 安倍政権時代に発生したモリカケ,桜を見る会問題なども、野党が強ければ辞職に
追い込めた内容だったと思われる。 自民党内部でも、石破氏が党内で異議を通せなかった安倍一強体制を作り上げたのだから、バラバラの野党で与党を追及できるパワーは発揮できないのは当然のことだ。

 日本国民の倫理や正義を守る為にも、強力な野党結集を願うばかりだ。