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「桜を見る会」が生み出す、安倍政権の信頼性ゼロの悲劇

2019年12月06日 12時28分01秒 | 日記
 桜を見る会のごたごたが相変わらず続いている。

 筆者は、こんな内容で国会の追及が続く低級な政治状況にうんざりするが、根本原因は安倍首相がまともに答えず、官邸官僚が子供だましのような、お粗末な回答を続けていることにある。

 もともとから、マルチ商法でジャパンライフが自民党の政治家を利用しながら、消費者に安心感を与える、きわどい商売を続けてきて、多くの出資者から金を巻きあげ倒産している事件があった。

 その胡散臭い経営者である元山口会長にも、安倍首相からの桜を見る会の招待状が届いており、これがジャパンライフの宣伝チラシに利用されているのだ。

 また反社会や反グレの人たちも招待客に紛れ込み、政治家と共に写真を撮って、自分のSNSで公開している。

 こんないい加減な招待状を、山口県の地元安倍事務所で大量に送付し、物議をかもしているのだ。

 しかも前日のホテルニューオータニの前夜祭の会費の不透明さといい、あまりにもお粗末で公選法違反も明らかな内容である。

 しかし、なんだかんだと言い逃れている政治状況を見て、国民はこのような安倍政権を信頼するだろうか?

 安倍首相の5年間で、どのような政治貢献があったであろうか?

 つい最近亡くなられた、中曽根元首相等と比較するだけでもおこがましいが、最近の日本がみすぼらしく見えるのは、矢張り真剣に国家の将来を考えるように見えない、安倍首相の在り方にかかっているとしか、筆者には思えないのだ。