ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

一体全体・・・私の時間で間に合うのか・・・・?

2011-09-12 21:26:38 | Weblog
 ときどき  そして 霧雨

すっかり涼しくなった、どれくらい涼しいか?と聞かれれば、
早朝は、長袖のシャツにウィンドブレーカーを羽織るくらい・・・と答える。
週末、南沢神社で秋のお祭りがあった、時々風に乗って歌声なんかが聞こえて来た。
日曜日には、各町内の子ども神輿が路地を練り歩いた。

日曜日の私は、一日レッスンだった。
ある日突然、生徒さんの音色が変わる事がある「変わる」というか、前回までとはぜんぜん違う・・・・
アコーディオンは良い音色で歌えるようになるのに、時間と努力が相当必要な楽器だと思う。
教室には、鍵盤楽器(主にピアノ)が堪能な生徒さんが何人もいる。
出される課題は、すらすらこなす。
「もっと、一音一音丁寧に音を出せ!左も右も!!」
「それであなたの思い(音楽)が前(聴衆)に本当に届くのか!」
「決して弾き急ぐな!(弾けるからと言って)」
このような内容を「言葉を変えて」あれこれ伝える。
「ボタンも鍵盤も確かにあるけど、蛇腹で、すべて蛇腹で歌う」
そして、ある日突然(本当は突然ではない・・本人のかなりの『努力』で・・・)一音一音・音の「深さ」が変わる(響きが良くなる)時が来る。

そんな時、私は何気ない顔をしてるけど、内心嬉しい、「やっと理解してもらえたのか?・・・」
生徒さんは、かなり必死で練習を繰り返し、アコーディオンの持つ響きを獲得する。
拍手する。

今日は、おばあちゃんはDayの日、TOMOKOさんはニセコの友人に会いに行った。
午前中、図書館に本を返しに・・・・3冊借りたけど結局2冊しか読めないで、1冊延長してもらった。
2階の資料室でD新聞の9月6日分を読もうとしたけど、やっぱり先客があった。
今日は時間が少し早く、カレーの匂いはしなかった。

「ルゥ」と留守番・・・で、生ちらし寿司、鰤の塩焼き・ズッキーニソテー・酢橘添え、
シジミのみそ汁、モロヘイヤ・大根とキュウリの酢もの・・とこさえた、デザートは薄皮の「鯛やき」
でも、今はほとんど台所には立たないので、何処に何があるのか、もう、さっぱり分からなくなった。
最近、この辺りでも「水茄子」と書かれた茄子が店先に列んでいる「ほんまかいな?????・・・・」「米茄子違うの!!」と思うけど
ついつい買ってしまう、先日デパートで購入した「水茄子」は本当に「水茄子」だった。糠床に入れていただいた。
皮も柔らかく・・・・・・

何もしてないようだけど、SONOLAにしがみついている、「先」は見え隠れするけど、確実に自分のものにならないもどかしさがあり、
何度も何度も、ジュリエッティーに持ち替えて、響きを試す、答えは分かっているけど、繰り返さざるを得ない、
確信が持てるようになるまで・・・・・・一体全体・・・私の時間で間に合うのか・・・・?


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