ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

後藤ミホコさんLIVE・・・

2013-05-27 22:37:51 | Weblog


日差しが強く、気温が一気に上がった、
午前中、「夜霧のしのび逢い」楽譜を仕上げて、
午後、小樽へ向かって走った。
コンサートまで時間があったので、おたる水族館に「 オオカミウオ」を見学に行った。
「オオカミウオ」は大きなドーナッツ型のプールで皆と一緒に泳いでいた。

2年前に、札幌のGさんドイツレストランでお聞きしたときより、後藤さんは揺るぎない進化を
遂げられていた、狙った音を寸分の狂い無く、確実に射抜いて行く音色は、他に類を見ない
後藤さんのアコの音色にこだわる姿勢がどの楽曲の場面でもハッキリ見ることが出来た。
確かに、押しすぎれば、聴衆は退(ひ)くものだが、今日は全ての人が集中して
後藤さんのパフォーマンスにノックアウトされた。

後藤さん!!・・・お疲れさまでした。

札幌での再会を約束してお別れした。

私達は、どれくらいの音量で、どのような音色で発声するか、一音一音に心を込めて、「その」リードを
「狙って」吹いて行く、その事(狙って吹く)が分かるようになるには、時間がかかるけど、
しっかり「狙って」吹かなければ、良い音は出ない、早いパッセージであろうと、レガートのゆるい音楽
であろうと関係無い、PP・・でもff・・でも「狙って」吹く。流れるリズムの中で・・・・

バンドネオン奏者を見ていると、実によく分かる、皆、一音一音を確実に狙って吹いている。








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