ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

とんぼ返り。

2009-05-02 21:28:30 | Weblog





4:00時頃起きて、大正琴「ブルーシャトー」「京都の恋」(ベンチャーズ)
2曲、新たにテナー,アルトのパート譜を書き足す。
掃除をして、札幌に向って走り出した。

喜茂別辺りから石山まで、市内から出て来る車が繋がっている。
ゴールデンウィーク、行楽地に行く車が後を絶たない。

札幌の中心地のホテルに滑り込み、HAA役員会、会議の後,昼食を頂いて
解散、給油して、そのまま中山峠へ向った。
帰りの車中、ラジオで関西の「能」の宗家の師匠のお話を聞く。

日本古来の伝統芸能である「能」を絶やさない為に、
並々ならない努力をされている事が,言葉の端々に現れていた。
すでに、ただ舞っていたら、ただ謡っていたら、ただ囃していたら
良い時代は過ぎ去った。

いかにして、LIVEの「能」舞台に人々を向わせる事が出来るか、
生の音、生の動き「舞い」を聞き,見て頂かないと、
「能」の空間が持つ,緊張感や,臨場感は伝わらない。

時には,出前で、人々が集まる場所で、時には他の伝統芸能の
分野の方達とタッグを組み、伝統芸能「デパ地下・お試し版」なる
公演を催し、お気に召せば、どうぞ「本公演」にもお運び下さい。

本道の芸を見失う事無く、媚びる事無く、しかしアグレッシブに
啓蒙活動を展開して行く。お話の中に、学ぶ事が多かった。
もっともっと,街に出てアコーディオンを弾かなければならないと感じる。

写真はクリスマスローズの赤?。

最近立て続けに,いかに死すべきか?なんて映画ばかり
4本くらい見たので、暗い。真っ暗だ。
話題になっているのは,そんな映画が多いのか???・・・・・。
けっして手放しでハッピーエンドなんて無いけど、
あそこまで、真剣に突きつけられてしまうと、
息苦しくなる。

札幌市内でも,桜が見事に咲きそろって来た。
豊平川の河川敷、人々が春の陽射しを受けて
スポーツ、散歩、昼寝、思い思いの時間を屋外で
過ごせるようになって来た。
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