ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

クリスマスローズ

2009-05-01 05:30:50 | Weblog





晴れた。

コブシの花、ニセコ駅の近くのサイレン坂のカタクリ、えんごさく
も咲き始めた。
朋子さんの花壇に、見事に咲いた、「クリスマスローズ」白。
赤もある。「クリスマスローズ」がどうしてこの時期なんだろう。
スイセンの黄色。水芭蕉の白。蝦夷リュウキンカの黄色。

次から次へと、堰を切ったように野の花達が咲きそろって行く。
グランドには、ツグミやセキレイ、上空には、郭公?の姿も、
森には赤ゲラの響き、鶯もちらほら、皆、一番忙しい時期に入る。

昨日は、グラナドスの「ANDALUZA」を久しぶりに引っ張り出して
練習してみた。ギターやピアノでもよく演奏されている。
独特の雰囲気を持った曲、楽譜に示されている、CODAの位置に
疑問を持って、You Tubeに行ってみた。

ギターの演奏者もピアノの演奏者も私の持ってる楽譜より、
12小節後でCODAに入っていた。
いつも何気なく,楽譜を見てしまう場合が多いけど、
楽譜に書かれている説明や注釈は余程注意して読まなければならない。

作者の意と、まったく異なった演奏になる恐れが非常に多いから。
その逆で、自分しか使わないメモ代わりの楽譜と、生徒さんに
練習して頂く楽譜では書き込まれる内容が全然違う、のは当然。
特に初心者の方が見る楽譜は、指番号や蛇腹の返しどころ、
簡単な発想記号、特にアクセント、レガート、スタカット
その他、できるだけ注意して書くよう心がける。

昨日の大正琴の練習では、「ブルーシャトー」のアルトさんの
パートのアルペジオが難しくて、書き換えを余儀なくされた、
私の宿題として、「ブルーシャトー」アルト・テナーの書き換え、
「愛のままで」の大正琴アンサンブル譜の作成が出された。
数字だけの楽譜は慣れないので、なかなか素早く頭の中で
変換して行けない辛さがある。

逆に、普通の5線の楽譜を,全部数字に書き換えて、すらすら
演奏して行く、アコ弾きもいらっしゃる。


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