ず~~と雨が降り続いている。
今日は、チャンスがなかったので、ニセコには行けなかった。
水曜日に行く。
昼頃から、「おじいさんと草原の小学校」(The First Grader)という映画が、シアターキノではじまるので
TOMOKOさんと出かけた。映画の前に、讃岐うどんで腹ごしらえした。
「かけ」+「ごはん」+「かき揚げ野菜天ぷら」=¥530円・・これが私の最近の定番になった。
TOMOKOさんは、「カレーうどん」+「ヤリイカ串揚げ天ぷら」=¥500円だった。
シアターキノ・ペアーの年寄りは、一人¥1000円・2名で¥2000円だった。
私達の前後の映画は人気があるようで、黒山の人だかり(年配者ばかり)だったけど・・
私達の見た映画は、10人数えなかっただろう。
2003年・ケニア政府は無償教育制度をスタートさせた。
僻地の小学校の前には大勢の子どもたちが押し掛け、その中に84歳の老人の姿があった。
「文字を読みたい・・・・・」キマニ・マルゲじいちゃんの実話をもとに、映画は製作された。
2003年・・・・・まだ8年前のお話。
ケニアがイギリスの植民地から独立を勝ち取ったのが1964年、ケニヤ共和国の誕生。
TOMOKOさんはその十数年後にエジプトを南下、スーダンを抜けて、ナイロビを訪れている。
「あんなに、ビルは沢山なかったけど、雰囲気はそれほど変わらない・・・・」・・映画の大都会ナイロビのシーンに感慨深げだった。
映画の中で誰かか「子どもは国の未来だ!!」・・・と叫んだ言葉が強く心に残った。
シアターキノを出ると、目の前に資生館小学校がある(数年前に視察でお邪魔した小学校)
いったいぜんたい・・教育って・・・なんだろう?・・って考えてしまう。
もちろん、子どもたちが学ぶ場(立派な器・うつわ)も大切だけど、それ以前に大切な事を私達は「皆」と話し合えただろうか・・・と
どうしても考えてしまう。
最近、映画をよく見るようになった。
お話し出来る映画もある。
非常に強い雨がトタン屋根を叩いている。
映画から帰って、岩見沢の合唱団から届けられた「楽譜」オー・シャンゼリゼに目を通して、
9ページに及ぶ5段譜をaccoパートだけ抜き出して2ページに書き換えた、これからコードネームしかふられていない
小節に、音を入れて行く。
宿題で出された、ゲーム音楽「I'm so happy」・・アコーディオンでも弾けるようにアレンジした。
「こんなん、ほんまに弾けんのんかいな・・・・?」
非常に強い雨音・増々激しくなって来た。
最近・そう・はっぴー・・な映画を見てない。
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