ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「手を振る君に!!」

2011-03-19 06:54:10 | Weblog


低い気温が続いた、雪もしっかり降り
まだまだ、春の兆しは遠いよ・・と教えられる。

毎日、スーパーマーケットへ段ボール箱をちょうだいしに行く、
一件で大量に頂くと、変に?思われるので、2~3ヶ所回って
10枚程度づつ頂く、2日連続で「お引っ越し・・お引っ越し・・・」
心の中で歌いながら、5~60枚の段ボール箱を頂いた。
ブナしめじだったり、サラダオイルだったり、ポテトチップスだったり
餃子、冷凍コロッケだったり、様々だ・・・そりゃそうさ!!。

ホームセンターでガムテープを大量に買って、
札幌に持って行くものを、片っ端から放り込んで行く。
アルバムや自分の企画したり関わった行事の書類等も沢山出て来るから
「ふむ・・ふむ・・」になるけど、それをしていたら、時間がなんぼあっても
足りないので、「ぎゅっ・・ぎゅっ・・」と詰め込んで行く。

10個・20個と忽ち、段ボールの山が出来る。
マジックで「たつおC.D.」とか「ステレオ・レシーバー」とか
「食器セット他」とか殴り書きしてゆく。

そう・・・・「お引っ越し」なのだ。

私達が結婚して、倶知安町の町営住宅に入った時はなにも無かった。
片手鍋が1個、ガス台が1個、マグカップが2個、茶碗と湯飲みも
2個づつ、シェラフしかなかったので、見かねた友人が布団を貸してくれた。

その時を思えば、まあ~、阿呆みたいにものは増えた・・ものだ。

片手鍋でご飯を炊いて、それを何かに移して、みそ汁作ってみたいな
事をしていたから・・・・。

そう、着の身着のまま・・みたいな新婚生活だったけど懐かしい。

夜中に、突然「手を振る君に!!」という歌詞が浮かび、歌が頭の中を
流れる、その場で、楽譜に書き留めれば良いのだけど、流れるままに
している、朝になったらすっかり忘れている。昔は良くあったけど
今では珍しい事だった。

今日は、小学校の卒業式にお邪魔する、
夕方朋子さんが、大阪から帰って来る、

明日は札幌に向って走ってみる。

空を行く鳥も、まだまだ少ない。
今度、見たら声をかけてやろうと思う。