ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

常吉字源太郎7番地!

2008-09-22 07:24:41 | Weblog




良く晴れた,爽やかな秋晴れの一日となった。
お天気が続き,畑の収穫がサクサクと進んで行く、
『こっちが疲れちゃって、だめだわ、休むべ!』
みたいな農家の嬉しい嘆きが畑から聞こえて来ます。

いつもは、お天気にヤキモキしながら、台風が来る前に
雪が降る前に、何とか片付けてしまわねばと、追われる秋が
多いのですが、今年は,余裕があります。

そう言えば、襟裳の昆布採りも、お天気に恵まれ、漁がつづくと
喜ばしいのだけど、親方も、母さんも皆疲れちゃって、口も聞けずに
終止、黙々と浜を走り回ったことを、思い出します。
人は勝手なもので、雨が降れば、晴れて欲しいと願い、
お天気が続けば、たまには雨も降れと思うようになります。

昨日は、札幌レッスンの日、お客様がチェックアウトされるのを待って
二人で出かけました。
朋子さんは、本屋さんとか駅前のデパート巡り、以前『あそぶっく』で
お招きした、ゲストの展覧会が開かれているギャラリー巡りと
忙しい一日、私は、2ヶ所の教室を掛け持ちして、わっせわっせと
仕事をしました。夜は円山/座忘庵で美味しいうどんをいただいて
帰りました。

兵庫県尼崎市常吉字源太郎7番地

高校卒業するまで,住んでいた地番です。「つねきち」ではなく
「つねよし」です。
昨夜、突然、尼崎市常松に住んでいた、中学時代の同級生から
e-mailが入りました。彼は、一緒に四国の室戸岬までチャリで走った
クボさんなら、返事が欲しいとキーボードを叩きました。

私は、突然の事だったけど、当時の時空に一気に引き戻されました。
タイムスリップ。
次から次へと、あの頃の、草原や、あぜ道や、河川敷や川原が蘇り
その中にぽつんと突っ立っていました。
彼からは、エンジンの付いた、U-コン飛行機の飛ばし方だとか
(武庫川の河川敷で、ぐるぐる目が回った)
お米の研ぎ方(彼は寿司屋の息子だったのかなあ?)とか
女子との付き合い方?とか、多くの事を学びました。
トランペットの名手で、尼崎市の吹奏楽団にも所属していた思います。

40年くらい前の記憶になりますが、鮮明におぼえています、 し、
「それが」今の私の原動力なのです。

尼崎市常吉字源太郎に住んでいた久保です、とキーボードを叩き返しました。