PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

アンティークミシン その1

2013年10月18日 | その他
知人宅の物置に眠っていたアンティークミシン。外観のみですがレストアしてみました。なかなか由緒ある生い立ちのミシンです。

1953年頃に製造された漆黒のボディーに金色のロゴや模様が映えるリズムミシン。そのルーツは「中島飛行機」。戦後社名を「富士産業」に変更したものの、終戦後のGHQによる財閥解体によって「富士産業」も解散し、そののち「富士重工業」へと発展しました。

リズムミシンを製造していた「富士産業」の浜松工場は「富士精密工業(1950~1961年)」となり、自動車部品を手がける「プリンス自動車工業」~「日産自動車」を経て現在は「THKリズム」として自動車部品の製造を続けています。2002年からは全株式をJPモルガン・パートナーズが取得して日産グループから離脱しています。

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5 Comments

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○『カーブがエロい』 (パ男)
2013-10-18 22:29:15
ミシンのラインがエロいですね。。。


ところで、戦前戦中の航空技術の中心地は愛知県だった
と考えて良いのでしょうか。。。
“風立ちぬ”を観た後、いろいろ考え、いろいろ調べて
しまったのですが。。。 単なる私の妄想かなぁ。。。


http://blogs.yahoo.co.jp/nissan_paolar/47130491.html

  パ男。
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パ男 さま (kobatads)
2013-10-19 09:49:42
文句なく美しいミシンです。飛行機みたいです。

愛知県は現在でも日本の航空・宇宙・防衛産業の中心地です。古くからものづくりに熱心な土地柄で、主要大手製造メーカーや下請けの機械製造業、それらを支える金融機関が充実し、港や飛行場も整備されていたからだと思います。

また、自動車関連の系列企業も多く、航空機エンジンの技術に活かされ、その後逆に自動車にも航空機の技術が生かされました。木製航空機の時代には飛騨地方から良い材料を手に入れることができたというのもあるでしょうね。
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糸のセット方法 (かすけ)
2013-11-05 13:15:13
こんにちは
うなオフからきました。
アンティークミシン私も貰って来たのですが、糸のセット方法がわかりません。
写真からメーカーは違う見たいですが、下糸がない方式が同じに見えます。基本動かない機械があると気になってしまう性格なのでもしご存知ならば、お教え下さい。
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かすけ さま (kobatads)
2013-11-05 14:24:09
ご覧いただきありがとうございます。
機種によって微妙に違う部分もあると思いますが、下記サイトなんか参考になるのではないでしょうか。
http://antiquesewingmachine.blog95.fc2.com/blog-entry-14.html
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ありがとうございます (かすけ)
2013-11-06 14:36:25
レス、ありがとうございます。
秋の夜長をミシンいじりしたいと思います。
(^_^;)
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